格闘技徒然草

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UFC on ESPN+7:第4試合・アレクサンダー・ヤコブレフ vs. アレックス・ダ・シウバ

ライト級。

地元ロシアのヤコブレフはUFC2勝4敗で2連敗中。昨年、一昨年は試合しておらず、2年半ぶりの復帰戦となる。コンバットサンボとレスリングでロシア王者との触れ込みだが、テイクダウンされて固められると何も出来ない場面も。前回のザク・カミングス戦はスタンドで逃げ続け、タックルを切られて下になると横三角からのキムラであっさりタップ。ファイティングスピリットが感じられなかったが、地元で再起できるか。

今月に入り負傷選手の代役としてUFCデビューが決まったブラジルのシウバ。まだ23歳でMMA20勝1敗。勝った試合は13KO・7一本勝ちで、すべてフィニッシュしている。ただし、デビューから2年で15試合もしているが、その間の相手のレベルは不明。

積極的に打撃を打ち込んでいくシウバ。ヤコブレフ組むとケージに押し込む。押し込んで膝を入れる。離れたシウバ。ワンツーを入れるヤコブレフ。飛び込んでくるシウバにカウンターのタックル。しかしギリギリ耐えたシウバがボディロックから逆に投げてテイクダウン成功。サイド。亀になったヤコブレフからバックを狙うが、ヤコブレフはシウバの左足をキャッチし上になろうとする。シウバが立ち上がりスタンドに。そのままシングルレッグに入ったシウバ。入れ替えたヤコブレフが膝を入れるが、さらに入れ替えたシウバがしつこくテイクダウンを狙う。しかし時間が過ぎていく。ホーン。

1Rシウバ。

2R。ヤコブレフの蹴りにカウンターのパンチを合わせたシウバ。スリップ気味に倒れたヤコブレフ。足をサバいてパスを狙ったシウバだが、ヤコブレフはタックルに。尻クラッチから持ち上げて倒したが、スクランブルで起き上がったシウバが逆にタックル。ヤコブレフこらえてブラウン肘。がぶって潰したヤコブレフ。ギロチン。がぶった体勢のまま絞めるとシウバタップ。

地元選手の勝利に会場は沸いていたが、シウバの実力は不明。