格闘技徒然草

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UFC on ESPN+8:第4試合・ギルバート・バーンズ vs. マイク・デイヴィス

ライト級。

柔術世界王者バーンズは、UFC戦績7勝3敗とまずまずのアベレージ。負けた相手はラシッド・マゴメドフ、ミッシェル・プラゼレス、ダン・フッカー。7勝中フィニッシュが5回あるが、極めの強さは当然として、最近はパンチの強さも見せているが、元キックボクサーのフッカー相手には打撃勝負を挑んでしまいKO負けしている。

UFCデビュー戦のエリック・ワイズリーの代役として9日前に試合が決まったのがデイヴィス。フロリダ在住。ローカル5戦全勝全KOで昨年のコンテンダーシリーズでは、すでにUFCで2連勝しているソディック・ユサフとのストライカー対決で敗れてMMA初黒星。しかしその後のローカル2戦でもフィニッシュ勝利している。

ミドル、ローを入れるバーンズ。デイヴィス前に出てパンチを打ち込む。バーンズタックル。切ったデイヴィス。またタックル。今度は取った。ボディロックし倒すとバックに回る。ハーフバックに。デイヴィスの左足をロックしパウンド。絡まれていた足を外して立ったデイヴィス。離れる。パンチを打ち込むバーンズだがデイヴィスの右がヒット。バーンズなおもパンチで攻めると右ストレートを打ち込む。右ミドル。パンチで出てくるデイヴィスにバーンズがクリンチアッパー連打。残り1分。デイヴィスパンチで出る。バーンズも打ち返すがケージ際まで後退。しかしタックルで倒した。サイドを取りパウンド。ホーン。

1Rバーンズ。しかしデイヴィスも倒せるパンチを持っているので、打撃戦になると怖い。

2R。パンチからまたタックルに入ったバーンズ。バックに回るとすぐに四の字バック。パウンド。鉄槌。仰向けにしてチョークを狙う。一度脚のロックが外れるが、バーンズハーフバックから上になる。ハーフからパスしてサイド。また亀になり立とうとするデイヴィス。背中にピッタリついたバーンズ、足を絡めてバックマウント。チョークは防いでいるデイヴィス。バックから殴りつつチョークを狙うバーンズ。凌いでいたデイヴィスだがバーンズついにチョーク完成。タップアウト。

ストライカー相手に打撃戦では重い打撃を入れつつもディフェンスに不安を残していたバーンズだが、やはり寝技の実力差は歴然。