格闘技徒然草

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UFC237:第6試合・チアゴ・モイゼス vs. カート・ホロボウ

ライト級。

柔術バックボーンのモイゼスは昨年8月のコンテンダーシリーズブラジルで勝利し、11月にUFCデビューしたものの、UFC8勝4敗のベテランダリウシュにテイクダウンされたり、自らギロチンで引き込んで下になったりと、上を取られ続けいいところなく判定負け。

ホロボウは2013年にStrikeforceからUFCに移籍したものの、初戦で敗れて即リリース。ローカルで試合を続けながら、一昨年のコンテンダーシリーズに出場し、KOしてUFCと再契約したが、KO負け・一本負けと連敗し、念願の初勝利が遠い。

ホロボウがパンチで出てケージまで下がらせるとタックルに。シングルレッグ。しかし倒せず離れる。またパンチで出る。モイゼスのアッパーがヒットするがまたパンチ連打でケージまで下がらせてシングルレッグ。離れた。今度はモイゼスがタックル。シングルレッグで倒した。ハーフ。肘を入れる。パスを狙う。ガードに戻したホロボウ。モイゼス肘。ホーン。

1Rモイゼス。

2R。パンチで出ていくホロボウ。ケージに押し込んだ。離れるとまたモイゼスタックル。ダブルレッグからテイクダウン。寝かせてインサイドから殴るが、ホロボウケージを使って立った。離れる。パンチで出るホロボウ。モイゼスのバックスピンキックにタックルを合わせる。ホロボウパンチで出るがモイゼスは肘を入れる。モイゼスタックル。止められたが肘連打。しかしホロボウがパンチで出ると下がる。組んでケージに押し込むホロボウ。モイゼススタミナ切れか。しかしホロボウのパンチをガードすると左右の肘を打ち返す。ホーン。

2Rはホロボウか。

3R。モイゼスのカウンターの肘がヒット。さらにローを打ち込むとホロボウがバランスを崩しスリップ。押さえ込んだモイゼス。ハーフ。亀になったホロボウのバックに乗ろうとしたが失敗しスタンドに。またタックル。テイクダウン。インサイドから肘。パウンド。体を起こしたホロボウがシングルレッグに入るとモイゼスはチョーク。完全に喉元に入っていたが手で外すホロボウ。逆にタックルへ。ケージで立ったモイゼスがタックル。またテイクダウン。ハーフから押さえ込みながら肘・パウンド連打。最後に体を起こしてラッシュ。ホロボウ嫌がって背中を向けたがタイムアップ。

判定30-26×2、30-27の3-0でモイゼス勝利。