無敗が集められたTUF27で優勝したトリザーノ。TUF後も勝利し無敗継続中。しかしTUF後の初戦も同じTUFに出場していたルイス・ペーニャで、真のUFCファイターとの対戦はこれが初めて。TUF決勝とペーニャ戦はいずれもスプリット判定勝ち。今回からフェザー級に落とす。地元ニューヨーク出身。
コンテンダーシリーズで勝利し、キャリア全フィニッシュで3月にUFCデビューしたドーソン。同じくコンテンダーシリーズを経てUFCに参戦したジュリアン・エロサからテイクダウンを奪いまくったものの、フィニッシュはできずにキャリア初の判定勝ち。
タックルに入ったドーソン。四つに組み止めたトリザーノがケージに押し込むが入れ替える。テイクダウンを狙う。こらえて離れるトリザーノ。ドーソンがローを入れる。左ハイ。トリザーノがパンチで出る。打撃戦。ジャブを入れるトリザーノにドーソンタックル。シングルレッグで倒した。立ち上がるトリザーノのバックに乗ろうとするドーソンだが、トリザーノはケージを背負ってバックに回らせない。ドーソンは膝を入れる。正対したトリザーノ。押し込んで膝を入れるがトリザーノ離れた。ドーソン、組み付きながら外掛けテイクダウンを狙うがまた受け止めたトリザーノ。ケージに押し込む。入れ替えるドーソン。押し込んで膝。テイクダウン。しかし残り10秒。ホーン。
1Rはテイクダウンの分、ドーソンか。
2R。ジャブで出るトリザーノ。もらっているドーソンだがワンツーで出ると四つに組む。ボディロックしテイクダウン。倒れたときにはマウントになっている。亀になったトリザーノ。ドーソンバックマウントで体を伸ばした。パウンド。腕を掴んでしのいでいるトリザーノだが、ドーソン顎の上からチョーク。タップアウト!
無敗TUFから勝ち続けていた地元のトリザーノ、MMA初黒星。ジャブは良かったがテイクダウンを許しすぎた。