格闘技徒然草

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PANCRASE305:プレリミナリーファイト第8試合・工藤修久 vs. 関原翔

バンタム級3分3R。

44歳の工藤は柔術と足関が武器のグラップラー。30代半ばでの遅いプロデビューで、パンクラスでも前座戦線のみだが、最近は地味に4連勝中。

関原は昨年JMMAFの日本大会で優勝しアマMMAの世界大会に出場。これがプロデビュー戦。格闘代理戦争ではワンマッチでKRAZY BEEのスソンと対戦し判定勝ちしている。

サークリングする工藤。関原が挑発。工藤シングルレッグ。潰して鉄槌連打。振りほどいて離れる関原。また工藤シングルレッグ。切られる。また鉄槌連打を入れた関原。離れた。工藤またシングルレッグ。切った関原がアピール。ワンツーが入りぐらついた工藤。関原が追い打ちに行くところで工藤またタックル。パウンドを入れる関原。ゴング。

2R。ボディを入れた関原。なかなか間合いに入らない両者。牽制のロー。前蹴りやローの牽制のみ。残り30秒でタックルに来た工藤だが切った関原がパウンドを入れる。ゴング。

3R。また両者出て行かない。来いと挑発する関原だが、解説の青木・大沢は自分から行かないと駄目と注文をつける。相手から来たら行けるが自分からは出られないタイプとの指摘。ローや前蹴りのみの展開が続く。工藤タックル。シングルレッグからボディロックしバックに。しかし関原が上を取った。タイムアップ。

判定3-0で関原がプロデビュー戦勝利。30-26×2、29-28。

プロデビュー戦を勝利で飾った関原だが、解説の青木・大沢はダメ出し。