格闘技徒然草

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PANCRASE305:第7試合・近藤有己 vs. 郷野聡寛

ウェルター級3分3R。

初戦は90kg以下のライトヘビー級で18年前に対戦し近藤のパウンドでのKO勝ち。5年後にPRIDEミドル級で行われた2戦目はスタンドの打撃戦で郷野のスプリット判定勝ち。13年ぶりのラバーマッチは両者さらに階級を落としてウェルター級での対戦に。近藤43歳、郷野44歳。

じわじわ出てミドルを入れた近藤。プレスしていく。ワンツー。郷野もミドル。また出ていく近藤。郷野サークリング。ミドル。近藤がパンチで飛び込むがかわした郷野。ロー。ミドル。郷野まだ様子見。右を入れた。またミドル。郷野タックルのフェイントから左を振ったが空振り。残り30秒。郷野の右がヒット。また飛び込んで右。ホーン。

2R。出ていく近藤だが郷野すぐには下がらない。しかし前蹴りで下がらせる近藤。プレスしてパンチを出していく近藤。ロー。郷野はパンチをもらわない。組んだ近藤がタックルを見せたが離れた。郷野の右がヒット。近藤間合いを詰めて連打。近藤ミドル。まごうののバックブローはガード。近藤が常に出ていきミドル、パンチを入れていく。ホーン。

3R。変わらず出ていく近藤。右ハイ。郷野が右を強振するが、近藤のローがローブローになりタイムストップ。再開。ロー、ミドルで攻める近藤。郷野も右がヒット。近藤の右と郷野の右が交錯したがどちらも大きなヒットではない。このラウンドはケージまで下がらない郷野だが、近藤がパンチを打ち込み下がらせた。またローブローがありタイムストップ。再開。タイムアップ。

判定30-27、29-28×2の3-0で近藤勝利。