格闘技徒然草

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UFC on ESPN+11:第10試合・マクワン・アミルカーニ vs. クリス・フィッシュゴールド

フェザー級

隣国フィンランドレスリング王者アミルカーニはUFCデビュー戦こそ飛び膝からのパウンドで8秒KO勝ちしたが、それがキャリア唯一のKO勝利で、テイクダウンが武器のグラップラーUFC戦績は4勝1敗。この戦績でまだノーランカーだが、アミルカーニに唯一黒星をつけたアーノルド・アレンが5勝0敗でもまだノーランカーなので仕方がない。

イギリスのフィッシュゴールドはUFCデビュー戦は打撃でアグレッシブに攻めたがKO負け。2戦目は地元スウェーデンのデイヴィッド・ティーマーからバックマウントを奪いチョークで一本勝ち。

ほぼ地元のような扱いのアミルカーニ。また開始と同時に飛び膝を見せたアミルカーニだが不発。プレスしていくアミルカーニだがフィッシュゴールドのローでバランスを崩す。お互い飛び込んでの打撃を狙っている。フィッシュゴールドの飛び込みにタックルを合わせたアミルカーニ。テイクダウン成功。ケージを蹴って体勢を変え足関を狙うフィッシュゴールド。アミルカーニはパウンドを落とすと上をキープ。担ぎパス狙いで後転させるとギロチンに入ったがホーン。

1Rアミルカーニ。

2R。パンチを打ち込むフィッシュゴールド。アミルカーニはその場飛びの飛び膝を見せる。プレスしたフィッシュゴールドがパンチを入れていく。アミルカーニのローがローブローになりフィッシュゴールド悶絶。タイムストップ。再開。アミルカーニ、飛び込んでパンチを打ち込むフェイントを繰り返すとタックルに。フィッシュゴールドはギロチンに捕らえて引き込むが、上を取ったアミルカーニ。またギロチン。アナコンダチョーク。足を絡まれないように耐えていたフィッシュゴールドだがタイトに絞まってタップ!