ヘビー級。ツイバサ11位、イワノフ13位。
デビュー以来全試合KOで勝ってきていたオーストラリアのツイバサだが、元王者アルロフスキーに初の判定まで持ち込まれると、初メインで同じく元王者のJDSと対戦。カーフキックでダメージは与えたがパンチでダウンするとマウントを返せず打たれ続けてレフェリーストップ負け。MMA初黒星を喫した。ラグビーからの転向組だが、グラウンドにはまだ穴がある。
コンバットサンボでヒョードルに勝った元WSOF王者イワノフは、UFC初戦がJDSとのメインでの対戦。汚染されたサプリメントによる出場停止開けのJDSに、スタンドで距離を取るJDSを捕まえられず、ずっと打たれ続けて5Rフルマークの判定負け。2戦目はまたも出場停止開けのベン・ロズウェルと対戦すると、今度は逆にイワノフが下がり続けてロズウェルが捕まえられないまま判定勝ち。UFC初勝利を挙げたものの、評価は上がらなかった。
ツイバサがケージに押し込む。密着したまま肘。バック肘。ツイバサが出てきたところにイワノフのカウンターの右フックがヒット!ダウン!すぐに立つツイバサ。首を掴んでコントロールするイワノフ。離れた。ジャブを打っていくツイバサだがイワノフのジャブを逆にもらう。イワノフ左のダブルがヒット。ホーン。
1Rイワノフ。
2R。ツイバサがパンチで出る。右がヒット。お互いゴツゴツパンチを入れる。ツイバサ疲れているのかガードが下がっておりイワノフのパンチを貰う。お互いスローなパンチの打ち合い。ツイバサ組んで押し込むがイワノフが首をキャッチしギロチンへ。しかしホーン。
2Rもイワノフ。
3R。イワノフパンチを打ちながら出ると四つに組んで押し込む。またギロチンで抱えてがぶる。バックに回ろうとしたがツイバサ立って正対。ツイバサかなり消耗している。またギロチンに抱えたイワノフ。抱えたまま膝を入れていく。離れた。ツイバサ疲れがあるが手を出す。イワノフのパンチをもらっている。タイムアップ。
29-28、30-27×2の3-0でイワノフ勝利。