ウェルター級暫定KOPタイトルマッチ。
王者グライコ・フランサはPFL参戦中。ランキング1位手塚は前回の村山戦が初の判定勝利で、それまではすべてKO勝ち。王者フランサには2Rまでテイクダウンで攻められ、3Rにパウンドで追い上げたがスプリット判定負け。高木とはキャリア4戦目でも対戦し、足関を狙ったところにパウンド連打で鼻を折られ、ドクターストップ負け危機に。猛攻を仕掛けるも結局レフェリーストップ負け。
元王者三浦の代役として、9年目にして初のパンクラスタイトルマッチ出場となる高木。このところは下から突き上げてくる若手との対戦が続いており、手塚には勝ったが、阿部大治や佐藤天には敗れている。MMA戦績17勝16敗の苦労人。
右を一発入れた手塚。左が入りぐらついた高木。もう一発ヒット。高木落ち着いてロー。高木のローをかわして左フックで飛び込む手塚。また高木がローを出すと手塚タックルに。テイクダウン。ハーフから足を抜いた瞬間に亀になって立とうとした高木。手塚背中に乗ると後方に倒しそのままバックマウント！チョーク！タップアウト！
まさかのKOではなく一本決着。手塚がリベンジして暫定王者に。
