格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

UFC on ESPN+13:オッズ/予想と展望

ジャーメイン・デ・ランダミー 2.45
アスペン・ラッド 1.61
ユライア・フェイバー 3.85
リッキー・シモン 1.29
ジョシュ・エメット 2.45
ミアサド・ベクティック 1.61
カール・ロバーソン 1.44
ウェリントン・トゥルマン 2.85
マーヴィン・ヴェットーリ 1.67
シーザー・フェレイラ 2.30
マイク・ロドリゲス 1.24
ジョン・アラン 4.35
アンドレ・フィリ 2.00
シェイモン・モラエス 1.83
ジュリアナ・ペーニャ 1.61
ニコ・モンターニョ 2.45
ダレン・エルキンス 1.95
ライアン・ホール 1.87
リヴィア・ヘナタ・ソウザ 1.97
ブレアナ・ヴァン・ビューレン 1.85
リュウ・ピンユエン 1.71
ジョナサン・マルチネス 2.20
ニート・ロペス 2.20
ヴィンス・モラレス 1.71

メインは女子バンタム級戦。ホルムに勝って初代女子フェザー級王者となったGDRことジャーメイン・デ・ランダミーだが、サイボーグ戦を拒否したことでわずか半年でタイトル剥奪。結局王座決定戦の1戦のみでバンタム級に戻した。負傷のため1年9ヶ月のブランクを経て昨年11月に復帰戦。前戦でヌネスのタイトルに挑戦したラケル・ペニントンにタックルを凌いでの打撃で判定勝ちし、ランキング1位に。

ランキング4位のラッドはまだ24歳で、MMA8戦全勝。前回はローカル時代に対戦し、唯一判定まで持ち込まれたシジェラー・ユーバンクスと再戦し、勝ったがまたも判定勝ち。テイクダウンからのパウンドが武器で、UFCからは非常にプッシュされているが、実はまだランカーとの対戦経験がない(ユーバンクスはフライ級2位)。本当に実力を試される相手との試合は今回が初めて。

勝者が次期タイトル挑戦者となることが確実の一戦。まずラッドがテイクダウンを取れるかどうか。また、初の5Rとなるが、減量がうまくないラッドはスタミナにも不安がある。オッズはラッドが支持されているが、苦しい戦いになるのでは。GDR判定勝ち。

セミでは2年半前に地元サクラメントの同じ会場で引退したレジェンド・フェイバーが復帰戦を行う。怪我が理由での引退だったが、地元ということと、引退後に体を動かしていてできそうだと思っての復帰とのこと。北米で(つまりは世界で)軽量級をメジャーにした功労者の一人だが、もう40歳。スピードが要求される軽量級においては、年齢の壁が非常に大きい。相手のシモンは14歳年下の26歳で、前回ハニ・ヤヒーラに勝利しランキング入り。UFC3戦無敗。ブランク明けの初戦には厳しすぎる相手か。

プレリムではTUF22ウィナーのライアン・ホールがUFC4戦目を行う。柔術家で、前回は2年ぶりの試合でレジェンドのBJ・ペンに足関で秒殺勝利したが、今回は元ランカーのダレン・エルキンスと対戦。ゴリゴリのレスラーで打撃をもらっても打ち返していく激闘王のエルキンス相手に、柔術でどれだけ対抗できるか。過去3戦の相手とはレベルが違うし、正直オッズでフェイバリットなのは意外。

第1試合開始は14日朝6時から。メインカードでベネイル・ダリウシュが負傷欠場しカードが1つ消滅しているが、最近の例として開始時間はそのままで、メインカードの数が1つ減る模様。予定通りなら午前中には終わる予定。

速報します。