格闘技徒然草

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UFC on ESPN+13:第10試合・ジョシュ・エメット vs. ミアサド・ベクティック

フェザー級。エメット10位、ベクティック12位。

エメットはアルファメール所属。次の試合で復帰するフェイバー総帥に繋げられるか。フェイバーそっくりのファイトスタイルでUFC5勝2敗。リカルド・ラマス、マイケル・ジョンソンにはパンチで意識を飛ばして勝利している。

ベクティックはUFC6勝1敗で、唯一敗れたのがダレン・エルキンス戦。終始圧倒していたが、攻め疲れした3RにバックからのハイキックをもらいKO負け。しかしその後は2連勝で復調。ボスニアで生まれ、幼少期はボスニア・ヘルツェゴビナ紛争によりヨーロッパ各地を転々とし、9歳の時にアメリカに移住した。ATT所属。

ベクティックの右に右を合わせていくエメット。お互い倒せるパンチを打ち込んでいる。飛び込んでボディを打ち込んだエメット。間合いをキープしつつ、空きを見て飛び込んでパンチを打ち込む。右フックがヒット。ベクティックがフックを振り回すがエメットのステップジャブでフラッシュ気味にダウン!シングルレッグでしのごうとするところにエメット鉄槌連打。さらに仰向けに倒しパウンドを打ち続ける。バックからベクティックの脇の下を通しアッパーがアゴにヒット!さらにパウンド連打。打たれ続けたベクティックを見てレフェリー止めた。

ジャブ自体はそこまで大きなダメージはなかったが、その後のパウンドの畳み掛けでストップを呼び込んだ。