バンタム級。シモン15位。
軽量級のレジェンド・フェイバーが、40歳で現役復帰。WEC時代からタイトル戦で7連敗し、ついにUFCでは王者になれずに終わった。同じく引退間際だったブラッド・ピケットに勝利し現役を引退してから2年半。その間もトレーニングはしており、昨年はQUINTET、今年はPolarisでグラップリングマッチを行っている。復帰したとはいえ、ブランクと年齢から再びタイトルに挑戦するのは厳しいと思われるが、何を目標としての復帰なのか。
UFCデビューから3連勝でランカーとなった26歳のシモン。初戦は劣勢な展開から残り1分でギロチンに捕らえ、タップは奪えなかったがタイムアップ後に相手が落ちていたとみなされて3R5分ジャスト・残り0秒での一本勝ちに。前回は同じくレジェンドのハニ・ヤヒーラから打撃でダウンを奪い判定勝ち。9歳から高校までレスリングをしていて、高校卒業後MMAを始めた。
現役時代と変わらないフェイバーの構え。やや体はゆるいか？シモンのフックをもらったフェイバー。ケージ際に後退したが、フェイバーの右フックがテンプルにヒットしシモンもんどりうってダウン！足で防ごうとしたシモンだがフェイバーがサイドに回り鉄槌連打！レフェリーストップ！
フェイバー、キャリア最速KOで復帰戦勝利。
