格闘技徒然草

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UFC on ESPN+13:メインイベント・ジャーメイン・デ・ランダミー vs. アスペン・ラッド

女子バンタム級5分5R。ランキング1位ランダミー、4位ラッド。

フェザー級王者のランダミー。Strikeforce時代から戦っているパイオニアで、UFCにも女子解禁初年から参戦しており、2戦目で現王者ヌネスに敗れたのみで、そこからは4連勝中。ただし、怪我もあり試合数が少なく、4連勝はすべて年1試合のペースで行っている。

ラッドはランダミーが連勝を始めた2015年にプロデビューしここまで8連勝でUFCでも3連勝している。元InvictaFC王者のトーニャ・エヴィンガーにも1RKO勝ち。まだ24歳。試合の行なわれる州都サクラメントと同じアマドール郡パイオニア出身の地元ファイターで、UFCのラッドに対する期待がうかがえるが、昨日の計量では体重計に乗っても震えが止まらないというバッドコンディションだったのが不安。

ガードを固めて出ていくラッドだが右が入り四つん這いにダウン!ハーブ・ディーン、即ストップ。秒殺。

会場ブーイングだがストップは致し方ない。ラッドは一瞬意識が飛んだが、ランダミーのパウンドが来る前にガードの体勢になっていたので納得行かない様子。地元で初メインなのにほぼ何もしないままの負けでMMA初黒星。