格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

UFC240:オッズ/予想と展望

マックス・ホロウェイ 1.25
フランク・エドガー 4.25
クリス・サイボーグ 1.17
フェリシア・スペンサー 5.50
ジェフ・ニール 1.29
ニコ・プライス 3.80
オリヴァー・オウビン・メルシェ 2.70
アルマン・ツァルキャン 1.50
マルク・アンドレ・バリオー 2.40
クシシュトフ・ジョッコ 1.63
アレクシス・デイヴィス 3.10
ヴィヴィアニ・アロージョ 1.40
ハキーム・ドワード 1.25
堀江圭功 4.25
ギャビン・タッカー 1.80
チェ・スンウ 2.05
アレッシャンドリ・パントージャ 1.80
デイヴィソン・フィゲイレード 2.05
ジリアン・ロバートソン 1.77
サラ・フロータ 2.10
エリック・コク 1.95
カイル・スチュワート 1.87
タナー・ボーザー 1.59
ジェコモ・レモス 2.50

メインはフェザー級タイトルマッチ。ダスティン・ポイエーとのライト級暫定王座決定戦で同時二冠王を狙ったホロウェイは完敗で再び本来のフェザー級王座の防衛戦に。挑戦者は逆にライトからフェザー級に下げての2階級制覇を狙うエドガー。

スピードが要求される軽量級において、現フェザー級最年長37歳のエドガー。ブライアン・オルテガ戦では初のKO負け・ノンタイトル戦では10年ぶりの敗戦を喫し、このまま王座挑戦できずに終わるかと思われたが、カブ・スワンソンとの再戦に勝利し、フェザー級3度目の王座戴冠のチャンスを得る。しかし、フェザー級でもジェレミー・スティーブンス戦などでは体格差を感じさせることがあった。ホロウェイ相手だとさらに厳しく、打撃で削られていく展開になってしまうか。

ホロウェイKO勝ち。

セミはクリス・サイボーグの契約最終試合。契約更新の交渉は行っているが、これがUFC最終試合になる可能性もある。相手は5月にUFCデビューしたばかりのフェリシア・スペンサー。現在3試合連続一本勝ちのグラップラーで、組み付ければワンチャンあるかもしれないが、無難にサイボーグのKO勝ちか。

プレリムのセミとメインで元パンクラシストが登場。いずれも地元選手とのアウェイの試合に臨む。

ストロー級王者ヴィヴィアニは、5月のUFC237で試合4日前に2階級上のバンタム級でいきなりランカーとの試合が組まれ、KO勝ちする最高のUFCデビューを飾った。今回、階級をひとつ落とすものの、まだ本来より上のフライ級での試合に。元バンタム級タイトル挑戦者でフライ級7位のデイヴィス相手にオッズでフェイバリットの高評価。ストロー級よりも層の薄いフライ級の方がチャンスがあるかもしれない。

UFCデビューとなる堀江は、空手がバックボーンで、デビュー以来相手の意識を飛ばす強烈な打撃でKOの山を築いたが、国際戦も海外での試合もこれが初めて。パンクラスでは昨年3月に元UFCファイターの田村一聖にKO負けしMMA初黒星。その後は2試合続けて1RKO勝ちしたが、かなりの飛び級でのUFC参戦であることは間違いない。相手は元キックボクサーで同じくストライカーであるドワード。ルーキーでUFC2勝1敗の地元選手があてがわれているのは咬ませ犬と見られても仕方がない。得意の打撃がどこまで通用するか、UFC初戦から真価が問われる一戦に。

第1試合開始は28日朝7時半より。進行によっては、午後2時開始のRIZINとバッティングする可能性も(おそらくオープニングセレモニー等の間には終わると思うが)。速報します。