格闘技徒然草

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UFC on ESPN+14:第9試合・ホドウフォ・ヴィエイラ vs. オスカー・ピエホタ

ミドル級。

UFCデビュー戦のヴィエイラが赤コーナー。2011年から4年連続で柔術世界選手権を制し、当時はまぎれもないトップ柔術家だった。2017年にMMAデビュー。3戦目からはACBに参戦し、ここまで5戦全てがフィニッシュ勝利で、うち4試合は1Rでの勝利。ここまでは世界レベルの相手とは戦っていないが、初戦のピエホタはグラップラーで、ヴィエイラにとってはやりやすい相手。それだけに勝たなければいけないが。

グラップラーのピエホタはローカル時代は一本勝ちが多かったが、UFCでの3戦は判定勝ち・KO勝ち・一本負け。判定になった試合でもパンチでダウンを奪っており、打撃もそこそこはできる模様。

プレスしてきたヴィエイラ。ただ間合いのギリギリ外で様子見。ピエホタも飛び込むフェイントは見せるが出ない。ジャブを一発当てたヴィエイラヴィエイラシングルレッグ。ピエホタ切る。離れた。ヴィエイラのパンチにピエホタもパンチを返す。左ボディから左フック。ヴィエイラがジャブからタックルに。テイクダウン。ケージ際で背中を付けたピエホタにパスを狙いつつパンチを落とす。ケージを使って立とうとするピエホタの足を掴み立たせない。ピエホタ三角を狙うが外されパウンドを落とされる。レッグマウントに。強いパウンドを入れるヴィエイラ。残り40秒。ガードに戻したピエホタだがヴィエイラ立ち上がりパウンドを入れる。ピエホタ蹴り上げから立った。残りわずかでタックルに来たヴィエイラにブラウン肘。ホーン。

1Rヴィエイラ

2R。タックルを切られたヴィエイラだがもう一度仕掛けてテイクダウン成功。ハーフからパスを狙ったヴィエイラだが、ピエホタスイープを仕掛けて立つ。ヴィエイラまたタックル。ケージに押し込む。シングルレッグでテイクダウン。レッグマウントからパウンドを入れるが、ヴィエイラ疲れからか、パウンドの威力が1Rほどではない。パウンドを落としつつハーフに。クォーターマウントからフルマウントになり肩固め。ピエホタタップ。

2Rは疲れて見えたヴィエイラ。終わった後も呼吸が荒い。テイクダウンをしっかり切れるストライカー相手にどこまでできるかは現時点では疑問。