格闘技徒然草

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UFC241:第8試合・デレク・ブランソン vs. イアン・ハイニッシュ

ミドル級。ブランソン8位、ハイニッシュ10位。

レスリング・チアリーディングがバックボーンのブランソン。ジャカレイとアデサニヤというトップファイターに連続1RKO負けしていたが、前回は距離をとってアウトボクシングするだけのエリアス・テオドロウに組んでテイクダウンを奪って判定勝ち。なお、テオドロウはこの試合を最後にUFCからリリースされている。

ハイニッシュは昨年夏のコンテンダーシリーズで勝利すると、代役でUFCデビューし、TUFブラジルウィナーで中堅のシーザー・フェレイラに判定勝ち。2戦目はランカーのアントニオ・カーロス・ジュニオールと組まれ、グラップラージュニオールに1Rはテイクダウンを奪われたが、2R以降スタミナ切れしたジュニオールからグラウンドで上になりパウンドを入れて判定勝ち。2戦目にしてランキング入りを果たした。

ハイニッシュいきなり突っ込んでパンチをヒットさせる。ぐらついたブランソンにハイキックがヒット!しかしブランソンタックルでボディロック。が、ハイニッシュ腰が重く倒されない。ケージを背負うと肘を入れて引き剥がした。打撃で出るハイニッシュ。飛び込んで右。前蹴り。ブランソンの蹴りにタックルを仕掛けたが切られた。ブランソンシングルレッグ。ハイニッシュは片足でこらえながらパンチを入れる。離れた。残り時間わずかでブランソンタックル。スタンドでバックに回ったが倒せず。離れ際にパンチを入れた。ホーン。

1Rハイニッシュ。

2R。ブランソンのパンチをもらい効いたハイニッシュ。タックルでしのごうとするが切られる。ブランソンちょっと余裕が出てきたか。またパンチを入れぐらつく。またタックルに入るハイニッシュだが切ったブランソンがバックに回る。パウンドを打ち込む。ハイニッシュ立って離れた。口が半開きのハイニッシュ。前には出るがパンチの勢いがない。ハイニッシュタックル。また切られる。それでも出ていくハイニッシュ。ホーン。

2Rブランソン。

3R。ハイニッシュ少し勢いが戻ってきた。ブランソンシングルレッグ。切れずに倒されたハイニッシュだが、スクランブルで立つ。ハイニッシュがタックルで飛び込んだが切られる。パンチが手打ち。ブランソン組んでボディロックしテイクダウン。しかし振りほどいて立った。スピードがなくなっているハイニッシュだが、ブランソンも動きが落ちている。ガードが完全に下がっているハイニッシュ。パンチの打ち終わりにブランソンの左をもらう。左ミドル。ハイニッシュ前に出るが手が出ず打撃をもらうだけになってる。ブランソンが距離を取りながらパンチを入れていく。ブランソンのタックルは切ったがタイムアップ。

判定三者29-28でブランソン勝利。

1Rは良かったハイニッシュだが、2R以降パンチを当てたブランソンに対し、ハイニッシュは失速。