格闘技徒然草

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RIZIN.19:山本美憂 vs. ハム・ソヒ、マルキーニョス vs. K太郎他発表。ライト級GP出場全選手決定。

スペシャルワンマッチ RIZIN女子MMAルール 5分3R(49.0kg)
ハム・ソヒ(韓国/CMA KOREA TEAM MAD)
vs
山本美憂(KRAZY BEE / SPIKE22)

次期挑戦者決定戦。両者が対戦に合意しているし妥当なカード。

スペシャルワンマッチ RIZIN MMAルール 5分3R(100.0kg)※肘あり
イリー・プロハースカチェコ/Jetsaam Gym Brno)
vs
ファビオ・マルドナド(ブラジル/CT Maldonado / Pako Thai)

UFCマルドナドがRIZIN初参戦で93kg王者プロハースカと100kg契約で対戦。当然ノンタイトル戦で、マルドナドは勝たない限り使い捨てだろうけど、使い捨てで呼ぶとしたら、咬ませ犬と言うほど弱くないし、いい人選。派手な負けっぷりを見せてくれそう。

スペシャルワンマッチ RIZIN MMAルール 5分3R(51.0kg)※肘あり
RENA(SHOOTBOXING/シーザージム
vs
ショーナ・ラム(カナダ/TEAM MAMBA)

ラムはブラック・マンバの弟子とのことだがMMA戦績1勝0敗。いつまでこんな咬ませ犬マッチを続けるのか?RENAだったらこの階級の日本人選手相手との試合が見たいが、そのカードではゴールデンタイムにふさわしくないのはまあわかる。それにしてももう少し強い相手を連れてこれるはず。というか、「ブラック・マンバの弟子」というプロフィールにそこまで需要はないだろう。

スペシャルワンマッチ RIZIN MMAルール 5分3R(77.0kg)
中村K太郎和術慧舟會K太郎道場)
vs
マルコス・ヨシオ・ソウザ

マルキーニョスRIZINデビュー戦の相手はUFCをリリースされての初戦となるK太郎。打撃もできるグラップラーとの対戦ということで、これは隠れた好カード。ただ、ウェルター級が今後も続くのかどうか。榊原委員長は「階級の軸にできる日本の選手が現れればそこに熱がついてくる」と言っていたが、ストラッサーでは軸にならなかったか。軸になる期待感があるとしたらマルキーニョスの方だろう。

ライト級GPの出場全8選手も決定。

ホベルト・サトシ・ソウザ
パトリッキー・“ピッドブル”・フレイレ
ジョニー・ケース
川尻達也
トフィック・ムサエフ
ルイス・グスタボ
ダミアン・ブラウン
上迫博仁

朝倉未来フェザー級に専念ということで出場はなし。最初から出そうとする方が間違っているし良かった。五味も出場せず。だったら71kgではなく70kg契約で良かったのでは。

上迫は朝倉が出場せず、朝倉に負けた矢地も出場せずで、空いた日本人枠への棚ボタ当選感がある。前回の試合はインパクトが無かったし、1枠ぐらいサプライズの枠の方が良かった。実際はサトシが日本人枠扱いのエース候補となるトーナメントか。