格闘技徒然草

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Bellator228:第1試合・ダニエル・ヴェイケル vs. サウル・ロジャース

フェザー級トーナメント1回戦5分3R。

パトリシオのタイトルに2度挑戦経験のあるヴェイケル。しかしいずれも敗退。2戦目はスプリット判定負けだった。2度目の挑戦の後、ライト級に上げてゴイチ・ヤマウチと対戦したがここでもスプリット判定負けで連敗中。

UFCではTUF22に出場していたロジャースだが、TUF決勝はビザの問題で欠場となり、そのままUFCと契約することなくフェードアウト。Bellatorには5月に初参戦し、同じ初参戦の相手に判定勝ち。

ロジャースの右がヒット。もう一発右。タックルに入るがヴェイケル切った。ロジャースがパンチで攻めるがヴェイケルも打ち返す展開。残り30秒でヴェイケルの左フックがロジャースのアゴを打ち抜き、ロジャースぐらつく!タックルでしのごうとするが切られるロジャース。立ったところでパンチを打ち込むヴェイケル。ゴング。

1Rヴェイケル。

2R。ダメージは抜けているように見えるロジャース。また右を入れていく。タックル。足に手をかけるところまでは行ったが切られた。ロジャースワンツー。ジャブで弾幕を張るヴェイケル。カーフキックで足を払われたロジャース。残り1分。またヴェイケルの左フックがヒットするが今度は浅い。ほぼ互角の打ち合いのままゴング。

3R。圧を強めてきたヴェイケル。ジャブを打ち合うがロジャースは徐々に下がりだす。ロジャースの飛び込みにヴェイケルの右がヒット。ロジャースパンチからタックルに入るも切られる。ヴェイケルがロジャースの蹴りをキャッチし倒した。スクート。攻めるようで攻めずに時間を掛けるヴェイケルだがレフェリーブレイク。残り30秒。ロジャース出るがヴェイケルが手を出さないのは勝ちを確信しているからか。最後にロジャースがタックル(なぜ?)。切られた。タイムアップ。

29-28、30-27、29-28の3-0でヴェイケル勝利。

2Rは割れたが1、3Rでパンチをヒットさせて上回った。