格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

UFC243:第8試合・ルーク・ジュモー vs. ディエゴ・リマ

ウェルター級。

ニュージーランドのジュモーはUFC2勝1敗で、敗れた相手が安西信昌。前戦は昨年2月で、またも日本の阿部大治と対戦すると、1Rにダウンを喫したものの、2R以降ボディを効かせて逆転判定勝ち。MMAの前にボクシングをやっており、テコンドーも黒帯。

元Bellatorウェルター級王者ドゥグラスの弟ディエゴはTUF19で準優勝の後、1勝2敗リリースされると、過去のスター選手を集めたオールスターTUFで再び決勝まで勝ち上がった。しかしジェシー・テイラーにチョークで一本負けでまたも準優勝。さらに次戦では岡見に押さえ込まれて判定負け。しかしその後TUF Nationsウィナーのチャド・ラプリスにKO勝ち、TUF11ウィナーのコート・マッギーに判定勝ちで2連勝中。

なかなか間合いに入らない両者。ジュモーがロー。リマもカーフキックを入れる。両者パンチの間合いにならない。ジュモーワンツー。リマはカーフキック。出てくるジュモーに左を合わせるリマ。ホーン。

1Rはほぼ五分。

2R。ジュモーの蹴り足をキャッチしてテイクダウンしたリマ。ジュモーはクローズドガード。立ったリマ。スタンドに。ジュモーがプレスしていく。リマのパンチを顔面にもらうが飛び込んだ。パンチが入りちょっと効いたリマだが、さらに出てきたジュモーにパンチをヒット。リマタックルに。シングルレッグ。尻餅をつかせる。残り時間がない。リマパウンドを入れる。ホーン。

2Rリマ。

3R。またカーフキックを入れるリマ。ジュモーパンチで出るが距離を取られる。飛び込んで左ボディを入れたジュモー。リマタックルへ。ケージに押し込む。離れた。リマの打撃が入るがジュモーがどんどん出てくる。下がるリマ。カウンターでタックルに入るがリマ切る。出続けるジュモー。リマは逃げ切り態勢。タイムアップ。

29-28ジュモー、29-28リマ、29-28リマ。スプリットでリマ勝利。