格闘技徒然草

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UFC on ESPN+19:第8試合・ライアン・スパン vs. デビン・クラーク

ライトヘビー級。

昨年コンテンダーシリーズで勝利しUFCと契約したスパン。代役でのUFCデビュー戦を勝利で飾ると、2戦目にいきなりレジェンドのアントニオ・ホジェリオ・ノゲイラと対戦。アッパーでダウンを奪ってからのパウンドで1RKO勝利したが、これは42歳のホジェリオが衰えすぎていた。本来は207cmの長いリーチを活かしたグラップリングが武器。

レスリングバックボーンのクラークはテイクダウンからの押さえ込みが武器。UFC4勝3敗で、勝ちはすべて判定、負けはすべてフィニッシュされての負け。

間合いを詰めてパンチを入れるスパン。クラークタックル。ギロチンを合わせたスパンだがそこまで深くないか。首を引き抜いたクラーク。その瞬間に立ってタックルに入るスパン。離れた。クラークタックル。テイクダウンしたがスパンはバックを見せて立ちすぐ正対。離れた。またプレスするスパン。残り1分。両者間合いに入らない。クラークが出ようとするとスパンがパンチを合わせていく。残りわずかで間合いを詰めパンチを入れるスパン。ホーン。

1Rスパン。

2R。クラークのタックルを切るスパン。またスタンドでプレスしていくが、ケージまで下がらせてから手が出ない。スパンのパンチが顔面に入り効いたクラーク。距離を取るクラークを追いかけてパンチを打ち込む。クラーク態勢を立て直してパンチを打ち返すが、頭を下げたところでスパンがギロチンに捕らえる。スタンディングで絞めるとクラークタップ!

スパンがUFCデビュー以来3連勝。