格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

UFC on ESPN6:オッズ/予想と展望

ドミニク・レイエス 1.59
クリス・ワイドマン 2.50
ヤイール・ロドリゲス 1.95
ジェレミー・スティーブンス 1.87
グレッグ・ハーディ 1.33
ベン・ソソリ 3.50
ジョー・ローゾン 2.30
ジョナサン・ピアース 1.67
メイシー・バーバー 1.74
ジリアン・ロバートソン 2.15
デロン・ウィン 1.80
ダレン・スチュワート 2.05
チャールズ・ロサ 2.20
マニー・バミューデス 1.71
モリー・マッキャン 1.20
ディアナ・ベルビタ 5.00
カイル・ボクニエク 1.74
ショーン・ウッドソン 2.15
ランディ・コスタ 2.50
ボストン・サーモン 1.59
コート・マッギー 2.85
ショーン・ブラディ 1.44
ブレンダン・アレン 2.45
ケビン・ホランド 1.61
ダニエル・スピッツ 2.15
タナー・ボザー 1.74

珍しい土曜開催。

メインは元ミドル級王者ワイドマンのライトヘビー級初戦。ここ5戦で1勝4敗、年齢も35歳と曲がり角のワイドマンがリボーンするために階級変更。ミドル級からライトヘビー級への転向はチアゴ・サントス、アンソニー・スミスなどの成功例もあれば、ワイドマンを倒したルーク・ロックホールドのように初戦でKO負けする例もある。ここ最近のワイドマンの戦績や戦い振りを見る限り苦しい気もするが…。

相手は無敗のプロスペクト・レイエス。ローカルで6勝のうち5試合が1Rフィニッシュ。UFCと契約してからも3試合連続1Rフィニッシュ勝利。ランカーのOSPとオズデミアとの試合は判定になったものの、ここまでMMA11戦全勝。重量級のファイターに多いアメフトからの転向組で身体能力が高い。

最近ダウンを喫することが多いワイドマン。ダメージの蓄積が確実にあるだけに、ナチュラルライトヘビー級ファイターのレイエスのパンチは危険。テイクダウンして押さえ込むのもパワー差がきついか。

レイエスKO勝ち。

セミは先月のメキシコ大会のメインで、いきなりアイポークによりノーコンテストとなった試合の再戦。試合後にはお互いを批判し合うなど、因縁が更に深まっているだけにただで済みそうにはない。

セミ前はお騒がせ男のグレッグ・ハーディの試合が組まれている。UFC初戦は咬ませ犬相手にスタミナ切れしてからの反則負け。2戦目は超咬ませ犬相手に快勝。3戦目はコンテンダーシリーズ上がりで同じくキャリアの浅いフアン・アダムスに秒殺KO勝ちしたが、短すぎてMMAファイターとしての成長度がわからなかった。今回は3年ぶりの復帰戦となるジャージス・ダンホとの対戦が組まれていたが、ダンホ欠場によりUFCデビュー戦のソソリに。ソソリはTUF28ではトーナメント初戦で優勝したフアン・エスピーノに敗れて契約ならず。今年のコンテンダーシリーズでは2分でアイポークをもらいノーコンテスト。この実績でのUFC参戦は、やはり咬ませ犬感しかない。

第1試合開始は朝7時。速報します。