格闘技徒然草

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UFC on ESPN6:第7試合・チャールズ・ロサ vs. マニー・バミューデス

フェザー級だったが、バミューデスが2ポンドオーバーしキャッチウェイトに。

地元マサチューセッツ出身のロサは負傷欠場が続き2年半ぶりの試合。UFC戦績は2勝3敗。父と祖父は元プロボクサー。自身は空手を学んだ後、地下ボクシングでキャリアを積んでMMAデビュー。一方で柔術も黒帯で、11勝中7つの一本勝ちがある。

バミューデス・トライアングルのニックネームを持つ三角絞めスペシャリスト・バミューデス。ローカル全勝でUFCと契約すると連続一本勝ちも、3戦目は4ポンドオーバー。前回もバンタム級では試合の許可が降りず、140ポンド契約体重での試合となったが、本来フライ級のケイシー・ケニー相手に僅差ながら判定負けでMMA初黒星。今回からフェザー級に上げたが、なんとフェザー級でも2ポンドオーバーしてしまう失態。

バンタムだったとは思えないくらいでかいバミューデス。まあ体重オーバーしているが。プレスするとロサの蹴りをキャッチしテイクダウン。ロサのガード。腕十字を防ぎつつパウンドを入れるバミューデス。肘、パウンド。強烈なパウンドを打ち込む。ロサなんとか下から仕掛けようとするがもらっている。ロサ腕十字。今度は取られたバミューデス。あっさりタップ。

十分警戒していたはずなのに極められてしまったバミューデス。初のタップアウト負け。それまでパウンドで圧倒していただけにもったいない。