ライトヘビー級。アンダーソン7位、ウォーカー11位。
TUF19ウィナーのアンダーソン。レスリングがバックボーンで、重量級ながらUFC9勝中2KO・7判定勝ちと固い試合ぶり。試合後のボーナスもKO負けしたジャン・ヴィランテ戦でのファイト・オブ・ザ・ナイト1度しかない。現在3連勝中で、上位ランカーのイリル・ラティフィやタイトル挑戦経験のあるグローバー・テイシェイラにも勝利している。
固いアンダーソンと対極にあるジョニー・ウォーカーはUFCデビュー以来3試合連続KO勝ち。しかも最長でも1分57秒しか戦っていない。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトも全試合で獲得。196cmの長身ながらバック宙も軽々とこなす身体能力がある。ここまでは一方的に攻めて一切弱みを見せていないが、アンダーソンのような手が合わない相手にも同じことができるかどうか、UFCに試されている試合。
笑顔でダンスしながら入場するウォーカー。リラックスしている。
ステップしてよく動くウォーカー。アンダーソンシングルレッグ。足を抜かれたがすぐ組んでケージに押し込む。入れ替えたウォーカー。離れる。スタンドでアンダーソンの右フックがテンプルに入りウォーカー効いた!パンチ連打!ダウン!ガードで凌ぐウォーカー。立ったがアンダーソン組んでテイクダウン!ガードからタックルで立つウォーカーだがまだ効いてる。パンチで追い打ち。ふらついているウォーカー。ケージ際で右が入って大きくぐらついたウォーカーを見てレフェリー止めた!
最後は倒れなかったウォーカー、喜びをアピールするアンダーソンを仁王立ちでにらみつける。
アンダーソンがKOするという予想外の結末。しかしこれが起きるのがMMA。ウォーカーは効かされてからも凌いでいたが、最後は止められても仕方なかった。