格闘技徒然草

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UFC on ESPN7:第1試合・マフムート・ムラドフ vs. トレヴァー・スミス

ミドル級。

ウズベキスタンのムラドフは9月29日のUFCデビュー戦でUFC3勝3敗のアレッシオ・デ・キリコと対戦。1,2Rは優勢だったが、3Rにスタミナ切れし、なんとか逃げ切って勝利した。今回はアロンゾ・メニフィールドの負傷欠場を受けて、2ヶ月強での再登場となる。

Strikeforceから移籍しているベテランのスミスはUFCでここまで5勝6敗と負け越しで、現在連敗中。勝利はすべて判定で、ケージ押し込み&テイクダウンで固めて勝つスタイル。

じわじわ出るスミスにムラドフはステップしてサークリング。距離を取りながらジャブ、ボディ、ワンツーを打ち込んでいく。スミスが前に出てパンチを打ち込むが距離を取られかわされる展開が続く。ムラドフ終盤に飛び膝。さらに飛び蹴り。顔面にヒット。ホーン。

1Rムラドフ。

2R。このラウンドも足を使うムラドフ。スミスがパンチで飛び込むがかわされヒットせず。ムラドフが飛び込んで右をヒット。すぐに離れる。ジリ貧のスミス。飛び込んで右を入れたが浅いか。ジャブのダブルから右を入れたムラドフ。だんだんパンチが強くなってきた。スミス初めて距離を詰めて組み付いたが、ムラドフは即引き剥がす。右ボディが入りちょっと嫌がったスミス。ムラドフ出てきた。ボディ・顔面にパンチを入れるとスミス後退。スミスタックル。組んで尻餅をつかせたがすぐ立ったムラドフ。押し込もうとしたスミスだが離れたムラドフ。残りわずかでスミスの蹴りをキャッチして倒したムラドフ。パウンドを入れて背中を見せたスミスにチョーク!しかしホーン。

2Rムラドフ。

3R。スミスが距離を詰めるがムラドフはパンチを入れて距離を取る。飛び込んで右ボディを入れたムラドフ。一瞬動きが止まったスミス。スミスが出るがやはりかわされる。ムラドフ右。ワンツー。スミス後退。左ハイ。さらに右。強い右が入る。スミスけっこう打たれているがまだ耐えて出る。しかしまたボディをもらった。ムラドフはリスクを冒さず距離を取る。右ボディから右フック!アゴに入ってスミス失神ダウン!KO!

最後はリスクを冒さず逃げ切りに入るかと思ったが、きっちりKOしてみせた。相変わらず試合中のアピールが過剰でウザいが、次回はアピールする余裕がないレベルの強豪との対戦が見たい。