格闘技徒然草

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UFC on ESPN7:セミファイナル・マリーナ・ホドリゲス vs. シンシア・カルヴィーヨ

女子ストロー級だったがカルヴィーヨが4.5ポンドの大幅オーバー。キャッチウェイトに。ホドリゲス9位、カルヴィーヨ10位。

ブラジルムエタイ王者のホドリゲスはMMA無敗でUFCでも2勝0敗1分け。UFCデビュー戦はテイクダウンされ固められたが、後半打撃で追い上げてドロー。前回はスタンドでの首相撲を駆使してランカーのティーシャ・トーレスに判定勝ちし、ランキング入りを果たした。

カルヴィーヨはUFC5勝1敗だが、これが2回目の計量失敗。5勝のうちチョークでの勝利が3つある。1敗は初代王者のカルダーウッド戦で、これがMMAでもキャリア唯一の黒星となっている。

距離を取りローを入れていくカルヴィーヨ。前に出て右のダブルを入れるホドリゲス。首相撲から膝。出たホドリゲスにタックルを合わせたカルヴィーヨ。ホドリゲスはオーバーフックで投げを放ちこらえようとするが、そのままツグしたカルヴィーヨが上に。しかし立ったホドリゲス。前に出てパンチ連打から頭を下げたカルヴィーヨに膝。カルヴィーヨ組み付いてケージに押し込むが、押し返したホドリゲスが離れ際に右ハイ。さらに首相撲に捕らえて膝を打ち込む。カルヴィーヨ、首相撲に対応できていない。またタックル。切りきれず倒されたホドリゲス。マウント。パウンドを入れるがハーフに戻したホドリゲス。ホーン。

1R微妙。最後のテイクダウン→パウンド連打がなければホドリゲスだが、最後の攻防だけでカルヴィーヨに入れるジャッジがあり得るかどうか。

2R。パンチで出るホドリゲス。カルヴィーヨは首相撲に捕まらないように距離を取るとヒット&アウェイでパンチを入れる。パンチで出て首相撲からの膝を一発入れるホドリゲス。また出て首相撲から膝。離れ際にミドルを入れるホドリゲス。さらにボディブロー。カルヴィーヨ、腹が効いているか。後退。ホドリゲス追い打ち。ホーン。

2Rホドリゲス。

3R。カルヴィーヨタックル。テイクダウン。ハーフ。肘を落とすカルヴィーヨ。ハーフでキムラを狙う。こらえるホドリゲスからバックマウント。四の字ロックしてパウンド、肘を入れる。ケージを蹴って体勢を変えようとしたホドリゲスだがついていくカルヴィーヨ。パウンドのラッシュ。マウント→バックマウントでパウンドを入れ続ける。ホドリゲスなんとか抜け出して立った。ホドリゲス出ていくと前蹴り。さらにハイ。距離を取るカルヴィーヨ。タイムアップ。

29-28ホドリゲス、28-28×2の1-0でドロー。

3Rは一方的な展開が続いたので10-8があるかと思ったが案の定。ホドリゲスはテイクダウン・グラウンドの対処に課題が残った。