Mr.パーフェクトことギョンホは兵役で3年以上のブランクがあったが、その後3勝1敗。長身で長い手足からの打撃・極めが武器。
中国のピンユエンは盟友のソン・ヤドンとともにアルファメールでトレーニングしている。UFCデビューから2連勝したが、内容は仕留めに行かない展開で煮えきらず。前回はサークリングで距離を取り続ける展開でポイントアウトしかけたが、3Rに膝をもらって失神KO負け。
ピンユエンのパンチをかいくぐってタックルに入ったギョンホがテイクダウン。ハーフ。ガードに戻したピンユエン。ギョンホパウンド。ピンユエンは下から三角をセットアップ。密着して外すギョンホ。ピンユエン、下のまま抜け出せない展開が続いている。ケージ際まで移動して立った。すぐにタックルに入るギョンホ。テイクダウン成功。ガードで押さえ込み。キープを続ける。残りわずかでパウンドを入れるがピンユエンが下から足で距離を作る。ホーン。
1Rギョンホ。
2R。ギョンホが打撃からタックルですぐにテイクダウン。押さえ込んでパウンドで削っていく。固い試合ぶり。ピンユエンもまったくリカバリーできないまま時間が過ぎていく。残り30秒でようやく座った体勢になるが、立たせないようにお仕込みながら殴るギョンホ。ホーン。
2Rギョンホ。
3R。パンチで出ていくピンユエン。組んだが離れた。ギョンホタックル。がぶるピンユエン。亀のギョンホの脇腹に膝。離れたギョンホだがピンユエンはバランスを崩しスリップ。すかさず上を取ったギョンホ。ここまで自力で立てていないピンユエンだけに万事休すか。インサイドから頭を起こさずパウンドでポイント稼ぎするギョンホ。案の定返せないピンユエン。タイムアップ。
29-28ピンユエン、29-28ギョンホ、29-28ギョンホ。スプリットでギョンホの勝利。
意外にも割れた。アウェイのピンユエンにポイントが入ると思わなかったが、ギョンホは上にいるだけとみなされたのか?