格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

UFC246:第2試合・アレクサ・カムール vs. ジャスティン・レデット

ライトヘビー級。

UFCデビューとなるカムールは、プロMMAデビューからまだ2年3ヶ月で5戦全勝全フィニッシュ。アマチュア時代も4戦全勝全フィニッシュ。現ヘビー級王者のスティーペ・ミオシッチと同門。

レデットはバスケ出身。UFCデビューからはヘビー級で3連勝していたが、ライトヘビー級に落としてからの2戦では連敗。勝った試合でも距離を取っての打撃の手数での勝利で、やや物足りない。

カムールがパンチで先手を取っていくが、レデットのパンチを貰う。ややディフェンスが甘いか。カムールケージに押し込んだが離れる。積極的に手を出すカムールに対し、レデットはやや受け身で手数が少ない。ホーン。

1Rカムール。

2R。カムール前に出て組み付きテイクダウンを狙ったが離れる。また組んだカムール。ダブルアンダーフックでケージに押し込むが差し返して引き剥がすレデット。カムールは離れ際にワンツー。レデット、じわじわ出て単発のジャブを出していくが、やはり手数が足りない。カムールはやや疲れが出てきたか。レデット間合いを詰めてパンチを打ち込む。距離を取って逃れるカムール。またケージに押し込むと首相撲から膝・肘。放してパンチのラッシュ。またすぐ組み付く。ホーン。

2Rカムール。

3R。逆転するしかないレデットだが、やはり手数を出していくのはカムール。パンチ連打からケージに押し込み膝を入れていく。引き剥がしたレデット。残り15秒でパンチから組み付いてテイクダウンしたカムール。パウンドを入れる。タイムアップ。

レデット、お約束の勝利アピールをするが…。

30-27×2、29-28の3-0でカムール勝利。

レデットは特に抗議はせず。

http://mmadecisions.com/decision/10822/Aleksa-Camur-vs-Justin-Ledet

メディアのジャッジは30-27カムールが6人、29-28カムールが4人、29-28レデットが1人。