格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

ONE100:CENTURY:第1部メインイベント・アンジェラ・リー vs. ション・ジンナン

女子アトム級タイトルマッチ5分5R。

3月の日本大会ではアトム級王者アンジェラがストロー級に上げてジンナンのタイトルに挑戦したがKO負け。今回はジンナンがアトム級に落としてアンジェラのタイトルに挑戦し、2階級同時制覇を目指す。

前に出たリーだがジンナンの左フックがヒット。間合いを詰めるリー。ジンナンの右がヒット。スタンドでリーのバックを取ったが自ら離れる。ワンツーを入れたジンナン。リータックル。受け止めたジンナン。引き剥がした。リーが前に出ながらパンチを入れると組む。しかしジンナンが脇を差している。ケージに押し込むが入れ替えるリー。離れた。ジンナンの右頬・左の額がパンチが入ったのか腫れている。また組んだリー。テイクダウンをこらえる。ゴング。

2R。バックキックを入れたジンナン。リー組んで押し込む。テイクダウンを狙うがジンナンが組んで入れ替える。投げを狙ったリーだが倒せず。離れた。パンチを入れたジンナンにリーがシングルレッグ。ついにテイクダウン。しかしハーフから押さえ込んでいるだけ。ジンナンは下からホールドしてディフェンス。サイドに出て頭部に膝を入れるリー。ゴング。

3R。パンチを入れるジンナン。リー組んだがまた四つで受け止めるジンナン。リータックルに。両脇を刺されるリーだが首投げで投げて袈裟で固めるとパウンド。Vクロス。そのままパウンドを入れるが外れた。うつ伏せになるジンナンからバックマウント。まだ2分ある。バックから肘。足のロックがはずれない。パウンドを入れるジンナン。チョークに入るがアゴの上。リーがバックキープしたままゴング。

4R。ジンナンまだスタミナは残っている。ワンツーを入れた。ジンナンのパンチで尻餅をついたリー。ジンナン頭部に蹴りを入れに行く(反則)がヒットせず。レフェリー特に注意なく続行。ジャブを入れていくリー。飛び込んでパンチを繰り返すジンナンだがリーは挑発しながら出る。ゴング。

5R。ジンナンのろーでバランスを崩したリー。ジンナンすぐに間合いを詰めてパンチを打ち込むが、リーは組んで凌ぐ。四つから膝を入れるリー。引き剥がしたジンナンジンナンのワンツーがヒット。もう一発ワンツー。リータックル。切ってパウンド連打を入れるジンナンだが、リーバックに回るとスープレックスで投げる。バックについた。ハーフバックからフルバックに。肘。パウンド連打。チョーク。ジンナンタップ!

最後は判定でも間違いなく勝てる状態だったが、前回KOされたリベンジとしてしっかりとフィニッシュを取りに行った。

ONE100:CENTURY:第1部セミファイナル・デメトリアス・ジョンソン vs. ダニー・キンガド

フライ級トーナメント決勝戦5分3R。

一回戦は若松、準決勝は和田といずれも日本人を危なげなく下して決勝進出したDJ。キンガドは一回戦仙三、準決勝はリース・マクラーレンに判定勝ち。

組んだ。そのままケージに押し込むDJだが、キンガッド入れ替えて膝を入れる。パンチを入れて離れたDJ。カーフキック。キンガッドもカーフキックを入れた。DJタックル。テイクダウン。ハーフから肘。立とうとしたキンガッドにギロチン。抱えたがキンガッドスイッチで外すと逆にタックルへ。離れた際にDJのパンチがヒット。すぐにまたタックル。テイクダウン。サイド。残り1分。サイドからキムラ。外れたがマウントに。ガードに戻すキンガッド。パスを狙い亀になったキンガッドにパウンドを入れたところでゴング。

2R。パンチで出たキンガッドだがDJタックル。テイクダウン。サイドからバックをんラウがキンガッドガードに戻す。しかしまたパスガード。離れた。キンガッドカーフキック。DJ飛び込んでパンチ。また飛び込むと今度はタックル。下からキムラを狙うキンガッドにカウンターの腕十字を狙うが、キンガッドはキムラを取っている腕に腕十字。しかし腕を抜いて外したDJ。またパスを狙っていくDJ。流れるように腕十字。しあkしすっぽ抜けた。足と腕を掴んで頭部に膝。ゴング。

ここまでDJ危なげない。

3R。DJフェイントを混じえながらタックルに。テイクダウン。パスした。だんだんパスされる時間が短くなっている。押さえながらパンチや膝を入れる。またキムラを狙うキンガッド。DJはカウンターの腕十字を狙ったが、キンガッドタックルに。倒したが寝かされないDJ。スクランブルで立った。残り1分。オーバーフック払腰で投げを放ったが下になるキンガッド。ハーフバック。タイムアップ。

判定3-0でDJがトーナメント優勝。

ONE100:CENTURY:第1部第8試合・クリスチャン・リー vs. ザイード・フセイン・アサラナリエフ

ライト級トーナメント決勝戦5分3R。

代役でトーナメント決勝に出てきた現ライト級王者クリスチャン・リー。ただし今回はノンタイトル戦。ライト級で戦ったのも、前回タイトルに挑戦した青木戦が初めてで、まだ2回目。

ダギことアサラナリエフは出場選手中唯一トーナメント全試合を勝ち上がっての決勝進出。MMAは8勝1敗で、1敗は反則負け。勝った試合はすべてフィニッシュで、山田哲也戦のみが3Rになったが、他はすべて1Rで仕留めている。

前蹴りを入れるアサラナリエフ。組んで投げた。リー下からホールディング。放して立った。スタンドへ。アサラナリエフがパンチを打ち込むがリーがタックルからボディロックしテイクダウン!ガードを取ったアサラナリエフにパウンド。アサラナリエフ腕十字。持ち上げて外したが立たれた。アサラナリエフの右がヒット。組んで倒したアサラナリエフだがリー立つとまたボディロック。テイクダウン!マウント!肘。残り30秒。体を起こしてパウンドのラッシュ。アサラナリエフ返せない。下から殴るが当然劣勢。ゴング。

アサラナリエフと初めて五分に渡り合っている。さすがに王者だけのことはある。

2R。アサラナリエフちょっと疲れがあるか。リーが先にジャブを入れる。タックル。アサラナリエフ倒されながらギロチンに入るがサイドを取られると外して立つ。パンチで倒されるリーだが立って組み付く。アサラナリエフがオーバーフック払腰で投げを狙うがこらえたリー。アサラナリエフガス欠。リーがパンチを入れる。アサラナリエフも出てくるがリーが組んでボディロック。投げる。こらえるアサラナリエフ。バックに回ったリー。アサラナリエフ、キムラから投げを狙ったが、外れて下になる。リーサイドからマウント。肩固めをセットするがケージ際で位置が悪い。アサラナリエフブリッジではねのけて立った。パンチで出たアサラナリエフだがリーがまた組んでタックル。尻クラッチから倒してテイクダウン。アサラナリエフ簡単にマウントを許した。残り1分。リーのパウンド。が、KOするような力がない。アサラナリエフも返す力がない泥試合。また肩固めを狙う。アームバーに移行。ゴング。

アサラナリエフ完全にガス欠になったが、逆転する力は残っているか。

3R。リー組んでボディロック。投げを狙ったがアサラナリエフこらえた。リーパンチからタックルに。またボディロック。こらえたアサラナリエフ。パンチを打ち込むがやはりKOする力ない。離れたリー。またタックル。組んでバックに回る。投げたがアサラナリエフこらえた。リーのタックルにアサラナリエフギロチンに抱えるが離れた。アサラナリエフのパンチがヒットしたが、リーここからタックルでドライブしテイクダウン。アサラナリエフ、疲れて全く足が効かない。マウントに。3R残り半分。亀になったアサラナリエフ。バックマウント。肘で削るリー。アサラナリエフ動かない。残り1分。パウンド。動かないで固まっているだけのアサラナリエフ。しかしKOパンチでないため止められない。タイムアップ。

両者酸欠で終わった後もフラフラ。

判定3-0でリー勝利。アサラナリエフ幻想を終わらせ王者の意地を見せた。

UFC on ESPN+19:メインイベント・ヨアンナ・イェンジェイチック vs. ミッシェレ・ウォーターソン

女子ストロー級5分5R。ヨアンナ5位、ウォーターソン7位。

体重が落ちずにキャッチウェイトのオファーもあったという噂のヨアンナだがきっちりリミットまで落としてきた。女子ストロー級絶対王者だったものの、ここ3戦は1勝3敗。いずれも得意の打撃戦で敗れている。減量苦からフライ級に階級を上げたがシェフチェンコとの王座決定戦ではフィジカル差を感じさせ、今回はまたストロー級に。

Invicta時代はアトム級だったウォーターソン。カラテホッティのニックネーム通り空手がバックボーンだが、MMAでは半分以上が一本勝ちのグラップラー。現在3連勝中で、前回はヨアンナのタイトルに挑戦したこともあるコバケビッチに判定勝ち。

ワンツーを入れたヨアンナ。ウォータソンタックル。組んでケージに押し込むヨアンナ。入れ替えたウォータソン。ヨアンナは首相撲を狙う。肘を入れて離れたウォータソン。ヨアンナの右がヒット。組んだウォータソン。入れ替えて膝を入れるヨアンナ。肘。フィジカル差が出ている。押し込んでの膝。肘。削っていくヨアンナ。スタンドでバックに回る。ホーン。

1Rヨアンナ。

2R。ロー、ミドルを蹴るヨアンナ。ウォータソンのタックルは切られる。また組むとケージに押し込む。離れた。ウォータソンシングルレッグ。ケージ押し込み。また首相撲に捕らえ肘・膝を入れるヨアンナ。入れ替えて押し込みダブルアンダーフック。肘。離れた。ホーン。

2Rヨアンナ。

3R。ワンツー、ミドル、ローで削りまくるヨアンナ。ローをカットしておらず効いてそうなウォータソン。組み付いたがヨアンナがバックに回ると首をコントロールし絞めていく。外して立ったがそこに蹴りを打ち込むヨアンナ。ウォータソン初めて組むことに成功すると一気にバックにマウント!チョーク!しかし外れた。背負って立つヨアンナ。降りたウォータソン。ヨアンナ正対してパンチのラッシュ。ホーン。

3Rヨアンナ。

4R。ミドル・前蹴りで削るヨアンナ。ウォータソンも蹴りを入れていくが打ち負けている。ウォータソンタックルに入るがケージで堪えるヨアンナ。脇をくぐりバックに回る。テイクダウン。立った。なんとか正対するが今度は首相撲から膝を入れるヨアンナ。ホーン。

4Rヨアンナ。

5R。パンチで出るヨアンナ。膝を打ち込み組んだ。ケージに押し込む。離れた。ウォータソンタックル。また倒した瞬間にバックマウント。しかしヨアンナ立って背負う。正対。離れた。残り1分。ヨアンナがパンチ・ミドルを入れていく。ラッシュ。組んだウォータソンだがバックに回られる。タイムアップ。

判定50-45×2、49-46の3-0でヨアンナ完勝。

ONE100:CENTURY:第1部第7試合・若松佑弥 vs. キム・デファン

フライ級。

ONEではフライ級トーナメント決勝で戦うDJとキンガドに連敗した若松だが、DJ戦では打撃をヒットさせる場面もあり評価を上げた。前回は元王者のゲヘ・ユースタキオに1RKO勝ち。第1部のプレリムメイン・日本人としては最後の試合という扱いに。

デファンはバンタム級で上久保・竹中に負け、今成に勝っている。これがフライ級に落としての初戦。

パンチで出た若松だがデファンもカウンターを合わせる。ジャブを入れた若松。ローをかわしてワンツー。プレスしていく若松。右。デファンが出ないためレフェリーから注意。デファンタックルから右をヒットさせる。ワンツーを入れた若松。デファンも返す。デファン出てきたが逆に若松距離を取る。ゴング。

2R。ジャブを入れる若松。またデファンに積極的に攻めるよう口頭注意。再開。飛び込んでパンチを入れる若松だがちょっと距離を取りすぎか?デファンがジャブで出る。組みに来たデファンだが切った若松。膝を入れるデファン。若松パンチからタックルでバックに回ったが、若松スクランブルですぐに正対し立つ。シングルレッグで足を抱えてパンチを入れるデファン。そのまま倒してパウンドを入れる。ゴング。

3R。ジャブを入れていく若松。デファン距離を詰めてクリンチでパンチを当てる。また出てきたデファンに若松タックル。デファンギロチンを狙うが外した。しかしすぐに立つデファン。若松またタックルで倒すが、デファンスクランブルではねのけ立つ。間合いを詰めて右を当てたデファン。若松はジャブを繰り返し入れる。デファンタックル。若松切れずにテイクダウンを許した。マウント。肘を入れるデファン。パウンド。また肘。亀になる若松。バックマウント。この攻防で印象が覆ったか。反転して股下から抜けて立った若松。残り30秒だが出ない若松。もう攻める力がないのか。タイムアップ。

判定3-0で若松辛勝。

僅差の試合だが、負けていたと言われても仕方がない内容。

UFC on ESPN+19:セミファイナル・カブ・スワンソン vs. クロン・グレイシー

フェザー級

4連勝でタイトル挑戦も視野に入っていたスワンソンだが、そこから4連敗中。オルテガにはギロチンで一本負け。エドガーに判定負け。モイカノ相手にはパンチでダウンを奪われチョークで1R一本負け。さらに前戦はランク外のシェイン・バーゴスに判定負けしてとうとうランキングから外れてしまった。フェザー級では年長の35歳。

いまだに幻想をまとうクロン。ノーランカーとはいえ、かつてのトップ選手であるスワンソン相手にどこまでやれるかで、今後トップ相手に戦えるかが測れる。クロンも31歳と若くはないのでノンストップで勝ち上がりたい。

前に出ていくクロン。パンチを打ち込む。スワンソン下がりながらカウンターを出した。ヒット。距離を取るスワンソン。クロンガードを固め出てパンチを入れた。スワンソン下がる。パンチで出るクロンだがバックステップでかわすスワンソン。スワンソンのワンツー。右ミドルがヒット。すぐに離れるスワンソン。ボディブローを入れたスワンソン。出るのはクロンだが打撃のヒットはスワンソン。クロンのジャブは空振り。下がりながらもカウンターを入れるスワンソン。右ボディを打ち込んだスワンソン。クロン出て右が入ったがスワンソンすぐ離れる。残り1分。クロンが前に出てパンチを出すが、スワンソンはカウンターを入れながら離れる。出てくるところにチェックフックを引っ掛ける。また右ミドル。ホーン。

1Rスワンソン。クロン、距離を詰めてもパンチを貰っている。このまま続くと効きそう。

2Rも距離を取るスワンソン。出てくるクロンにパンチを入れる。スワンソンの右がヒット。クロン出ていくことしか出来ない。パンチから初めてケージに押し込んだが、くませず離れたスワンソン。また組もうとしたクロン。引き込んだが組みきれていないので距離を取られる。スワンソンのパンチが強度を増してきた。ボディが強烈。スリップしたスワンソンだがすぐ立つ。クロン初めて組んだがまた引き込み。スワンソン離れてグラウンドに持ち込ませない。スワン丼倒しに来た。強いパンチを当てる。クロンもパンチを当てるがスワンソンすぐに距離を取る。スワンソンちょっと効いてきたか?クリンチでパンチの打ち合い。クロン相当打たれているが諦めない。スワンソン徹底して組ませない。パンチで出るクロンだがスワンソンが引き剥がす。ホーン。

2Rスワンソン。フィニッシュするしかないクロンだがグラウンドに持ち込むのは難しそう。スワンソンもしつこいクロンに消耗してきているが、組ませないことに徹底している。

3R。パンチで出るクロン。スワンソンはクリンチさせてもクラッチは組ませず引き剥がす。そしてパンチを打ち込んでいく。クロンまた引き込むがグラウンドには持ち込めない。さすがに動きが落ちてきたクロンだが、それでも出ていく。組んでオーバーフック払腰を仕掛けたクロン。投げきれず立たれた。スワンソンのパンチが入る。相当打たれ強いクロンだが確実にダメージはある。また引き込み不発。クリンチで殴るクロンだがスワンソン打ち返す。パンチを入れていくクロンだがスワンソンも手を止めない。クロン初めてタックル。切られて引き込む。スワン丼今度は上から押さえ込んだが、クロンが下から仕掛けようとすると立たれる。ボディを打ち込むスワンソン。タイムアップ。

三者フルマークでスワンソン勝利。クロン、MMA初黒星。

徹底して組ませないスワンソンに対し、距離を詰めてもパンチを貰い続ける展開になったクロン。残された手段は引き込みでグラウンドに持ち込むしかなかったが、不完全にしか組めない状態ではそれすら許してもらえなかった。完敗。

ONE100:CENTURY:第1部第5試合・岡見勇信 vs. アギラン・ターニ

ウェルター級。

ONEデビュー後まさかの2連敗となった岡見。5月・8月・10月とかなりハイペースでの3戦目となるが、3連敗となれば進退に関わる。

相手のターニはマレーシア出身でMMA9勝3敗はすべてONEでの試合。ベン・アスクレンのタイトルに挑戦したが1R一本負け。前回は秋山に判定勝ちしている。

じわじわ出る岡見。ターニが右ハイを放つが下がってかわす。パンチから組んだ岡見だが引き剥がしたターニ。ターニがプレスしケージまで下がった岡見。出てきたターニに組み付いて四つからテイクダウン成功。亀になり立ったターニ。正対。岡見クリンチアッパーを入れて離れる。岡見タックル。ケージに押し込みテイクダウン。ターニギロチン。深くはないか。クローズドにしてタイトに絞めるターニだが抜けた。すぐに立とうとしたターニからバックマウント。チョーク!体は伸びているが入ってないか。残り30秒。必死に絞める岡見だが外れた。バックマウントから背負って立つターニ。降りた岡見にハイキック。離れた。ゴング。

2R。岡見タックル。ケージに詰めるがターニのクリンチアッパーをもらっている。岡見ちょっと疲れてる。四つに組んで大内テイクダウンした岡見。背中を向けたターニからバックマウント。休んでいる岡見。ただバックに付いているだけ。反転しようとするターニだがついていく岡見。さすがにバックマウントでブレイクはないか?しかし本当にただ休んでいるだけ。ターニへのダメージは一切ないしスタミナも消耗されない。亀になったターニ。さらに反転してガードになると立った。岡見またタックル。ターニギロチン。ただ抱えているだけか。ゴング。

ここまでは岡見優勢だが、ダメージがないので一発入れば引っくり返る程度の差。

3R。岡見の左がヒット。タックルに入るが引き剥がされる。パンチに力強さがない。岡見組み付いたがギロチンに抱えると下になってしまう。外してパウンドを入れるターニ。岡見背中を向けた。立とうとするが立たせないターニ。バックマウント。残り時間は3分ある。消耗していて動けない岡見。ターニも休んでいるか。反転するがターニが上をキープ。岡見また背中を向けてバックを取られる。細かい膝を入れるターニ。またバックマウント。岡見動けない。ターにも細かいパウンドを入れるだけ。タイムアップ。

判定割れた2-1で岡見ギリギリすぎる勝利。

3Rターニがもうちょっと打撃を入れていればひっくり返っていた。勝ったが、正直今後も相当厳しいと思わせる内容。

UFC on ESPN+19:第12試合・ニコ・プライス vs. ジェームス・ヴィック

ウェルター級。

長身ストライカーのプライス。UFC5勝3敗1NCはいずれもフィニッシュ決着(ノーコンテストになった試合は自身のマリファナ使用のため)。前回、ジェフ・ニール相手にダウンを奪い合う激闘の末、2Rパウンドで一本負け。

ヴィックはライト級ではUFCデビューから9勝1敗でランキングにも入っていたが、そこからゲイジー、フェルダー、フッカーに3連敗し、今回からウェルター級に転向。こちらも身長191cmの長身のストライカー。

パンチを入れたプライス。上になりパウンド。ヴィック立ったがすぐにまたタックル。が、潰れて下になる。ヴィックパウンド。が、プライスのペダラーダがヒットし崩れたヴィック!下から殴るプライスだがヴィックの意識が飛んでおりレフェリー止めた!

プライス、また下からの打撃でKO勝ち。

ONE100:CENTURY:第1部第4試合・平田樹 vs. リカ・イシゲ

女子アトム級。

格闘代理戦争で優勝した平田は6月のプロデビュー戦ではMMA1勝1敗の相手に1Rアメリカーナで完勝。2戦目に早くもONEレギュラー選手のイシゲとの対戦に。

人気先行日系タイ人ファイターのイシゲはすべてONEでの戦績で4勝3敗。平田より10歳年長の30歳。

タックルに入った平田。切られたが、平田のパンチが入りイシゲダウン!平田パウンド。ガードで凌ぐイシゲ。下から腕十字。体をまたいで防ぐ平田。放したイシゲ。上四方になった平田。膝を入れるとサイドになりパウンド。マウント。首を抱えるとサイドに回る。ハーフからまたパウンド。イシゲガードに戻した。またハーフに。イシゲスイープで上に。サイドに回るがイシゲまた上を取り返す平田。ゴング。

2R。パンチで出る平田。打ち込むとタックル。テイクダウン。ハーフ。アメリカーナ。パスしてサイドに回るが外れた。またガードを取るイシゲ。スクートになり下からペダラーダ。ブレイク。平田パンチからタックルでテイクダウン。ガードを取るイシゲ。平田がパスしてサイドに。鉄槌。首を挟んでセンタク挟み。イシゲタップ。

平田連勝。