所英男vsブラッド・ピケット
そろそろ「戦うフリーター」に続くあだ名を考えたら？当然のごとく、スタンドはガラガラ。
ピケット、所より小さい。打撃はなかなか鋭いが、テイクダウンを取られる。所が三角に来たところで脱出。ちょっと見合っていたらブーイング。アメリカの観客らしい。ガードから十字で所一本勝ち。
このところ無理無理な相手とばかりやってきたけど、着実に強くなってきてる。これくらいの等身大の相手と当てていった方がいい試合になるし盛り上がるだろう。
モートンvsアッカ
ふーん。放送するんだ。サップが活躍していた頃は、NFLの選手が最強とかって言ってた人も多かった。今は誰も言わないだろうけど。モートン、全然素人だな。カウンターのパンチで完全KO。モートンがあの出来では、打撃が出来るアッカと当てた時点でこうなるしかなかった。最初からモートンを長く使う気はないのか？アッカだってまともなレベルの相手とやったら全然だろう。
永田vsアイザイア・ヒル
ヒルの煽りはないのか。参戦が急だったからな。なんでケンカエリートなのか不明。
打撃をもらって鼻血。テイクダウンしたが何も出来ず。レフェリー下手だな。ロープを利用してても注意しないし。3Rへ。この試合、放送する必要があるのか？永田は完全に塩。強豪相手に押さえ込めるならいいが、このレベル相手に塩になっちゃうようじゃ使い道がないだろう。微妙にカットされたな。
判定2-1で永田。ダメージ重視の判定だったらヒルだった。きわどい内容。
それにしても、田村全然しゃべらないけど、昼の部は来てないのか？
カルバンvsナム・ファン
カルバンがパウンドを打ったらレフェリーが止めた。ナム・ファンが顔を背けていたが、一発いいのが入っただけで止めてしまった。
ノゲイラvsサップ
こんな昔の試合を流さなきゃいけないほどなのか・・・。しかも当日の試合みたいに見せかけてるし。
まあ、今見てもいい試合。デビュー半年で、当時PRIDE王者だったノゲイラをこれだけ苦しめたのだから、数年後にはどんなに強くなってるんだ？と当時は思ったものだが・・・。
TBSの中継でカードを出す時「今夜決着！」というコピーをつける意味がわからない。
マヌーフvsドンシク
ドンシク一本勝ち。マヌーフ、グラウンドはまだまだだな。というか全然成長の跡が見えない。適度に穴があるおかげで試合は盛り上がった。でもロープつかみとか場外逃避とかが多くて萎える。レフェリーちゃんと注意しなよ。
モーvsウォーパス
ウォーパスはプロレスラーか・・・。けっこう頑張ってたが。レフェリー、ストップのタイミングが下手すぎ。
「誰もが夢見た大一番」って・・・。
おお、足を抜いてる。レスナー結構やってるな。マウント。ミンスタップ。だっさー。
まともな相手とやったら負けるだろうけど、色物相手とやって盛り上げ役をやるくらいの実力はありそう。
桜庭vsホイス
スターはニコラス・ケイジしか見に来てないのか？田村にコメント振らないんだな・・・。
ホイスはUFC時代と同じ蹴りで牽制する。スクート。会場はブーイング。地味な展開なのだが、さすがにこのカードは他のカードとは思い入れが違うせいで、見ていて緊張感がある。二人とも動きがいいように見える。二人とも同じくらい衰えてるっていうか・・・。右膝を狙うホイス。えげつない。後半はホイスが攻めてた。桜庭は後半動かなかった。確実にポイントを取ったわけでもないのに消極的すぎた。まあ桜庭が柔術家とやった時っていつもこんな感じだったが。事前に思ったよりは良かった。ホイスが勝ったおかげで次（ホイスvs秋山とか）にもつなげられるし。でも次があるかどうかが問題。
メイン以外は緊張感も全くなく酷い内容。メインも７年前を直接知らない人にはどれだけ伝わったか未知数。試合自体は所戦とかユンvsマヌーフとか、いいものもあったのだが。
