来年82kg級トーナメント開催
昨日のClubDEEP東京のメインでは、メインで佐藤隆平が窪田幸生を下す。
http://gbring.com/sokuho/result/result2007_09/0915_deep.htm
試合後、佐伯繁代表は今後の佐藤について「来年、82Kg級のトーナメントをやろうと思っているので、そこへ向けて最終的に枠に入るのかどうか、12月くらいに本戦に出てもらって勝った方がトーナメントに出る形にしたい」と“査定試合”を行うことを明らかにした。「82Kg級トーナメントは凄いメンバーばかり集まる。佐藤がその枠に入れるかどうか、もう相手は僕の中では決まっているし、マネージャーにも話しました」という。
DEEPで82kgというと、王者長南、桜井隆多、白井祐矢、石川英司あたりが考えられるが、「凄いメンバー」というからには郷野や三崎レベルの選手を呼んで欲しいところ。長南は77kg級でUFCに出る噂があるが、もしそうなればUFCはかけもち出場を認めないからトーナメント参戦は困難になるだろう。
今成vs阿部兄が決定
http://gbring.com/sokuho/news/2007_09/0915_deep.htm
今成のカードについては、以前こんな話が出ていた。
http://gbring.com/sokuho/news/2007_09/0831_deep_07.htm
佐伯代表は「ぶっちゃけ、相手がもういない」と苦笑。「この65Kgは世界的にも盛り上がっている階級なんですが、正直言って日本にはいないんですよ。誰か見合う選手がいるなら手を挙げて欲しいくらい。ウチのフェザー級No.2の山ちゃん（山崎剛）でさえ相手が誰もいないくらいです。
「日本にいない」は言い過ぎ。この階級なら、特に修斗では65kgの強豪がたくさんいるし、DEEPでだって志田が山崎に勝っている。DEEP王者が他団体の強豪と比べてどれくらいのレベルにあるか。こういったカードの方がDEEPらしいと思う。
そう思っていたら、相手は現修斗ライト級世界９位の阿部兄に決定。阿部兄は当時修斗ライト級王者だったペケーニョにKO勝ちの経験もあり、この階級では間違いなく強豪。試合経験も豊富で、修斗以外にも武士道、KOTC、ボードッグなどに参戦経験有り。さらにはK-1MAXやシュートボクシングにも出場している。ただ、近年は負けが込んでおり、ここ５年の戦績は１５戦で２勝１１敗１分け１無効試合と大きく負け越している。今回も便利屋的に呼ばれた感じがする。
それでも、負けた試合でもいいところは見せているし、対戦相手には今をときめくユライヤ・フェイバーなどもいて、強豪揃いではある。外国人の「未知の強豪」相手よりはずっと面白いカードだ。
DEEPオフィシャルサイトで過去の名勝負配信
http://www.deep2001.com/video/history.html
現在はDEEP旗揚げ戦での謙吾vs太刀光が見られる。
DEEPオフィシャルでの佐伯ブログ再開
http://deep2001.com/blog/
過去にもやっていたが、批判的なコメントに嫌気がさし辞めてしまった。今回も、最初に「打たれ弱いので批判的な投稿は止めてね」と釘を差している。スポナビでやっているブログは閉鎖？
