今後の総合格闘技のキーマンへのインタビューと前回も出演した熊久保三次布施のトークにより構成。
谷川Pインタビュー
「UFCは面白くない。PRIDEの選手のいいところが出ない」
「ミルコ・ノゲイラ・シウバはある意味終わってる。自分が興味があるのは伸びしろがある選手。ショーグン・ソクジュは興味がある」
「五味川尻青木は条件が合えば上がる可能性は十分ある」「五味はK-1ルールで魔裟斗との試合が見てみたい」
修斗協会会長・草柳和宏インタビュー
まわりの状況が色々変わっているが、「修斗は修斗」。「出て行く選手は止めない」
GCM久保代表インタビュー
「来年度中に、アジア以外はUFCが席巻する」「ケージフォースからUFCに自信を持って送り出していく」「PRIDE休止は残念だが仕方がない。無くなったものを嘆いてもしょうがない」「功績は認めるが、悪い形で終わってしまったことも確か」「日本はイベントでも世界から遅れている。FEG以外世界に通用するイベントがない」「世界に対抗するため国内で協力していかなければいけない」
DEEP佐伯代表インタビュー
「PRIDEが５ヶ月休止しているが、騒ぐレベルじゃない。DEEPも８ヶ月くらい空いた。会社が変わったのだからそれくらい空くのはしょうがない」「DEEPはPRIDEとは友好関係を結んでいたが、PFCWWとどうなるかは全く知らない。こちらが教えて欲しいくらい」「UFCは映像でも３回くらいしか見ていない。イベント数が多すぎで心配」「PRIDEの選手が負けるのはルールの違い、アウェイの雰囲気など色々な条件があるのでは」「（長南の参戦決定という布施の質問に対し）決定したのは聞いてなかった。UFCは筋を通さない。やり方は理解できない。正直応援したくない」「DEEPはマイペースで行く。イベント数が増えたのは選手が増えてきたから」
その後のライター対談で高須ブログにあった大晦日P残党興行の話題が出るが、前回同様否定はしないものの具体的な話が出ないまま終わり。
最後にそれぞれの総合の未来に対する要望。
三次「統一コミッション」熊久保「ファンの夢が叶う舞台」布施「希望（試合外のことではなく試合で盛り上がりたいという希望、とのこと）」
最後は何だかポジティブな会話でまとめていたが、結局具体的な明るい話題は出てこなかった。果たしてポジティブ発言に根拠があるのかないのか。
