格闘技徒然草

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★メレンデスvs川尻が正式発表

MMA PLANETより。

2日(水・現地時間)、Strikeforceより4月9日(土・同)に開催予定だったWorld Grand Prix Heavyweight Tournamentの第2弾が、6月18日(土・同)に日程変更され、テキサス州ダラスのアメリカンエアラインズ・センターで行われることが正式発表された。また、ワールドGPが開かれる予定だった9日はカリフォルニア州サンノゼのヴァレービューカジノ・センターで大会はとりおこなわれ、川尻達也ギルバート・メレンデスの持つストライクフォース世界ライト級王座に挑戦するというアナウンスも合わせてあった。

また、同大会には他・複数名の日本人トップファイターが参加する可能性があり、地元KJ・ヌーンの復帰戦が行われるのはほぼ確定している。

<Strikeforce世界ウェルター級選手権試合/5分5R>
[王者]ニック・ディアズ(米国)
[挑戦者]ポール・デイリー(英国)

<Strikeforce世界ライト級選手権試合/5分5R>
[王者]ギルバート・メレンデス(米国)
[挑戦者]川尻達也(日本)

<ライトヘビー級/5分3R>
ゲガール・ムサシ(オランダ)
マイク・カイル(米国)

デイリーは先日BAMMAで白井を破ってから1ヶ月強での連戦となるが、白井戦では特にダメージもなかったので問題ないだろう。むしろ体重をきちんと落とせるかが問題。デイリーはディアスと同門のジェイク・シールズにはグラウンドに持ち込まれて一本負けしている。過去の敗戦のうち、半数以上(9試合中5試合)が一本負け。グラウンドでは当然ディアス有利。しかし、ハードパンチャーだけに、ディアスが打撃勝負に付き合ってくれるようなら面白くなる。
川尻は大晦日にメレンデスと互角だったジョシュ・トムソンに完勝。リングとケージの違いがあるが、トムソンからテイクダウンを取りまくった。メレンデス戦でもポイントはやはりテイクダウンを取れるかどうか。長期戦が予想されるため、川尻にとっては未知数の5Rマッチというのも影響してきそう(メレンデスは5Rフルタイムを4試合経験済み)。川尻は序盤3Rのうちに優勢になりたいところ。一方、メレンデスは青木戦以来約1年ぶりの試合となるので、試合勘が鈍っていないかという不安がある。
他には青木・高谷の出場も噂されているが、メインカードではなく前座になる模様。スカパーのPPVが行われるかはまだ不明だが、前回のようにメインカードのみだと、ダブルタイトル戦なので4試合で3,150円ということになってしまう。前座に青木・高谷が出るなら、前座も含めてPPVで見られるようにして欲しいところ。