格闘技徒然草

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★Strikeforce「Barnett vs Cormier」速報:ギルバート・メレンデス vs. ジョシュ・トムソン #mmajp

この試合はタイトルマッチなので5R。メインのヘビー級GP決勝は3R。
じわじわプレッシャーをかけるメレ。トムソン打ち合う。スイッチしてサウスポーに。前に出て外掛けテイクダウンで倒すトムソンだが、押さえ込めずに立たれる。また打撃戦。メレタックル。金網際でテイクダウン成功。トムソンは金網を背に立ち上がろうとする。押さえつけたままパンチを入れていくメレ。トムソンが立って離れた。さかんにスイッチするトムソン。メレが組み付いて膝。離れた。前蹴りで牽制するトムソン。組み付いて膝を入れるがメレに引き剥がされる。残り時間わずかで、メレがミドルをキャッチして倒し鉄槌。ホーン。
1Rはメレンデス。しかし今日も長くなりそう。
インターバルにロンダ・ライジーのインタビュー。インタビュー中に2R始まってる。メレのタックルを切ったトムソン。金網に詰めてパンチを叩きこむメレだが、トムソンは組み付いて逃れる。離れた。蹴りを出していくトムソン。間合いが遠い。メレも前に出てパンチを入れていくがトムソンはバックステップでかわす。メレがパンチを出すが、サミングとなり中断。すぐに再開。
メレンデスのパンチが入るがトムソンも打ち返していく。残り1分。メレが金網際でタックル。タイミングよく入ってテイクダウン成功。トムソンは金網を使って立ち上がる。立ち際にパンチを入れたメレ。残り10秒でトムソンがタックルに入るが、堪えて肘を入れるメレ。ホーン。
2Rもメレンデス。
パンチで金網まで積めるとタックル。しかし耐えたトムソンが引き剥がすとストレートが顔面にヒット。メレ後退。距離を詰めてタックルに入るトムソンだが倒せず離れる。トムソンが前に出てきた。アッパーヒット。小見川のような外掛けテイクダウンを見せるが、倒したものの距離が開いて押さえ込めず。また打撃戦。メレが前に出てアッパー。距離が詰まって組み付くとメレがクリンチアッパー連打。トムソンもパンチを返す。またサミング。メレンデスはサミングじゃないとアピール。すぐ再開。残り10秒でトムソンのパンチが入る。ホーン。
このラウンドは微妙。クリーンヒットの数だとトムソンが上かもしれない。右目が腫れてきているメレンデス。
トムソンの右フックがヒット。タックルに入りテイクダウンするメレだが、トムソンはすぐ金網を使って立ち上がる。顔面をカットしているメレ。距離を詰めていき、金網際でまたタックル。これはトムソンが受け止めて引き剥がした。足払いでテイクダウンしたトムソン。すぐに上を取る。メレンデスは亀になって立ち上がろうとするが、トムソンが追いかけていってチョーク。四の字ロックからチョークを狙うが防いでいるメレ。ホーン。
このラウンドは完全にトムソン。ここに来て、試合のペースもトムソンが握っている。
前に出て金網際でタックルするメレ。倒すがまた金網を使って立たれてしまう。離れた。トムソン、足払いを狙いつつ肘を入れる。打ち合い。トムソンのパンチが入っているが、メレも打たれ強い。下がらずにパンチを放っていく。トムソンのタックルは切ったメレ。メレのタックルも切られる。またメレがサミング。特に減点などなく再開。激しい打撃戦。残り1分。メレのタックルを切ってパンチを入れるトムソン。外掛けテイクダウンで倒した。メレは下からパンチを打つ。上になったトムソンだが攻撃を入れられない。ホーン。
最終ラウンドもトムソン。両者勝利をアピール。
微妙だが3Rメレンデスでメレンデスか?Sherdogのジャッジは1者が1R10-10をつけてドロー、2者が48-47でメレンデス。
判定スプリット。48-47、47-48、48-47でメレンデス勝利。
メレンデスは近年にないほどの苦戦だった。トムソンはエンジンがかかるのが遅かったか。見た目のダメージでは完全にメレンデスが敗者だったが。
観客は終盤追い上げられたメレンデスにブーイング。敗れたトムソンだが、観客に「メレンデスへのブーイングはやめてくれ。彼は本当にグレートだ」とナイスガイ発言。