ノンタイトル戦。メインも5分2R。
大晦日にブレット・ロジャースを破ったフィリップ・デ・フライ。元UFCファイターとの対戦が多い石井だが、フライはこれまででもっとも現役UFCファイターに近い選手。これまでの相手がほとんどアラフォーだったのに対し、フライは石井と同い年。
リーチ差がある。リーチで上回るフライが先手を取る。組み付いていく石井だがフライはショートアッパー。首を抱えてコントロールしたフライ。石井はコーナーに押し込んで首を抜く。投げた石井だがすぐ立つフライ。ブレイク。石井に指関節の口頭注意。パンチを打ち込んでいくフライ。石井はロー。フライのパンチからボディへ膝が入る。けっこうもらっていた石井だが、大外刈でテイクダウン成功。サイド。ガブリから立たれたがすぐにまた大外刈テイクダウン。またサイド。残り1分。しかし押さえ込んでいるだけ。サイドから顔面に膝を入れた石井だがダメージは与えられず。
やや石井だがスタンドの打撃をもらったのと、上になっても押さえこんでいるだけなのでイーブンもありうる。
ラストラウンド。フライまたアッパー。石井は大振りのフック。首四つの石井だがフライはボディへのパンチ連打で引き剥がす。かなりもらってる石井だが打たれ強い。そしてまた大外刈り。テイクダウン。バックに回った。しかし立たれた。また大外刈り。しかしフライはロープつかみで耐えた。UFCなら減点もの。ブレイク。組んできた石井にパンチ・膝を打ち込むフライ。石井がパンチを返して腰が引けた所にまた大外刈りテイクダウン。ロープを蹴ってポジションを変えようとしているフライ。ルールがわかってない感じ。横四方で押さえこんでる。タイムアップ。2Rは石井。
梅木・豊永が20-19、平が20-18の3-0で石井勝利。
藤田がリングに上がり再戦要求。石井も要求に答える。シャベリがたどたどしい石井に代わって藤田がシャベリたおして去っていった。
