格闘技徒然草

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★UFC184:第2試合・ジェームス・クラウス vs. バウミール・ラザロ

ライト級。
空手・レスリングがバックボーンのクラウス。UFC2勝2敗だが、負けた相手はマスヴィダルとボビー・グリーンなので仕方ない面もある。
ラザロはノヴァ・ウニオン所属。ムエタイベースのストライカーで、ローカルではKOが多かったが、初戦は判定負け。
両者打撃勝負だったがクラウスがタックルに入る。スタンドでバックに回るが正対したラザロが入れ替えて膝。離れた。ラザロの右がヒット。クラウスまたタックル。押し込むが膠着。膝の入れ合い。引き剥がしたラザロ。パンチを貰い右目が腫れているクラウス。ラザロがパンチで出て行く。クラウスのタックルを切った。ホーン。
1Rはラザロ。
2R。クラウスがパンチから組み付いて外掛けテイクダウンを狙ったが、尻餅までですぐ立ったラザロがパンチを打ち込みヒット。クラウスはパンチを打ち返しながらもタックルを狙っていくが倒せない。ラザロがタックルを警戒しなければいけない分、クラウスのパンチも結構ヒットしている。ヒット数だけなら2Rはクラウス。しかしラザロのパンチが連続でヒット。クラウス四つからテイクダウンを狙いに行くが切られた。ホーン。
2R僅差だがラザロと見る。
3R。パンチの打ち合い。やはりラザロ優勢。クラウスがまた外掛けテイクダウン。一瞬倒すが押さえ込む前に立たれる。ラザロパンチを打ち続けるが、疲れからかやや雑になってきた。手数は五分。クラウスもパンチを打ち続ける。ホーン。
これは判定微妙か。
29-28、28-29、29-28のスプリットでラザロ勝利。
打ち合いだったが、両者パンチを効かせる場面がなく盛り上がらず。特にラザロはローカルではKO率が高い選手だったのに、全く倒す気配がなかった。