格闘技徒然草

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★UFC184:メインイベント・ロンダ・ラウジー vs. キャット・ジンガーノ

UFC世界女子バンタム級選手権試合。
10戦全勝で、劣勢になった場面すら見せていないロンダ。他の選手との実力差という視点で見れば、UFC全階級で最強の王者。
ジンガーノもまだプロ無敗。UFCデビュー戦がTUFコーチ就任を賭けたミーシャ・テイト戦で、勝ったが怪我でコーチ就任は棒に振り、1年半のブランク。9月の復帰戦ではアマンダ・ヌネス相手にTKO勝ち。2試合とも前半劣勢となったが3Rに逆転勝ちしている。気持ちが強い選手。しかしロンダは10戦中2R以降にもつれ込んだのは1試合のみ。
いきなり飛び込んだジンガーノ。組んで投げるが上になったのはロンダ。バックマウントを狙うとジンガーノの腕脇に挟んでヒジを極めてタップアウト!
わずか14秒。UFCタイトルマッチ史上最速決着。
ジンガーノ、いきなりの飛び膝と、投げで一瞬ロンダを投げたところで見せ場は作ったものの、本来の力はまったく出せずに敗退。負けたジンガーノのインタビューが残酷。