セミファイナル 100kg級トーナメント 1R10分・2R5分
石井慧:99.5kg
イリー・プロハースカ:96kg
第12試合 100kg級トーナメント 1R10分・2R5分
ゴラン・レルジッチ:97.5kg
ワジム・ネムコフ:99.6kg
第11試合 100kg級トーナメント 1R10分・2R5分
テオドラス・オークストリス:98kg
ブルーノ・カッペローザ:99kg
第10試合 100kg級トーナメント 1R10分・2R5分
キング・モー:97kg
ブレット・マクダーモット:97.5kg
第9試合 トーナメント・リザーブファイト100kg契約 1R10分・2R5分
内田雄大:95kg
ワレンディン・モルダフスキー:97.5kg
第7試合 62kg契約 1R10分・2R-3R5分
所英男:61.3kg
才賀紀左衛門:61.7kg
第6試合 84kg契約 1R10分・2R-3R5分
A.J.マシューズ:83.5kg
アナトリー・トコフ:83.8kg
第5試合 MIXルール 70kg契約 1R3分(キックルール)+2R3分(MMAルール)(インターバル90秒)
宮田和幸:69kg
日菜太:70kg
第3試合 1R10分・2R-3R5分
元谷友貴:56.8kg
フェリペ・エフライン:58.1kg→再計量→再々計量
第2試合 ヘビー級 1R10分・2R-3R5分
カルロス・トヨタ:117.6kg
キリル・シデルニコフ:114.9kg
第1試合 ヘビー級 1R10分・2R-3R5分
高阪剛:100kg
ジェームス・トンプソン:132.3kg
当初、29日は過去の総決算、31日は未来に向けたカード...ということだったが、カードが出そろったら、31日に曙 vs. サップが組まれて、29日に元谷 vs. エフレインが組まれるなど、ごちゃまぜのラインナップに。
メインは最初の記者会見で発表済みの桜庭 vs. 青木。階級を超えた実現するとは思えなかったマッチメークであり、予想について格闘家の間でも意見が分かれている。全盛期ならともかく、46歳でブランク4年の桜庭が、現役バリバリの青木に勝てるわけがないという見方と、体重差もあり桜庭が有利という見方。
しかしながら、寝技になれば現役でもトップクラスの青木が優勢だろう。ただし、どうやって寝技に持ち込むかが問題となる。桜庭は基本的にはマットに背中を付けずに戦うタイプで、やむを得ず背中を付けたのは、同階級以上のパワー差がある相手にテイクダウンを取られてのもの。階級下の青木にやすやすとテイクダウンを取られることはないと思うが、同時に100%防ぎきるのも難しいか。一度下になってしまったら、青木が有利なポジションをキープし続け、逃がさずに仕留めると思う。桜庭が勝つには中盤以降までテイクダウンを切り続け、青木を焦らせること。打撃については、技術では青木・一発の重さでは桜庭が有利とみるが、そこまでの差は出ないだろう。
青木一本勝ちと予想。場合によっては最初のタックルでテイクダウンを取り、桜庭が何もできないまま終わる展開もあるかもしれない。
もう一つの目玉が100㎏級トーナメント。ヘビー級では、各プロモーションの王者クラスが集まるUFCでさえも、微妙な実力者が多い。リミットを100㎏にすることで、本来93㎏級の選手が主に出場しており、かえってレベルは高くなっているかもしれない。しかしながら、なおも玉石混淆になりそうだが。ヒョードルと練習をしているサンビストたち・ワジム・ネムコフやテオドラス・オークストリスがどれだけやれるかに期待。石井と対戦するチェコ人ファイターは、寝技がザルという話で、石井がテイクダウンから固めて勝てると見る。あとは優勝候補のモーが勝ち上がる展開と予想。
高谷 vs. DJは体格差もあり高谷優位は動かないか。テイクダウンしようにも腰が重く簡単には出来ないだろう。
アンダー1㎏でクリアの宮田は減量なしのナチュラルウェイトとのこと。体重差もあるが、日菜太は1RKOしないといけないのでいつもよりアグレッシブに倒しに行くだろう。でもそれもバレてるので難しいのでは。
なお、元谷の相手のフェリペ・エフラインは計量オーバー。再計量・再々計量でもオーバーで、規定の18時までにクリアできず。どういう処分になるかは追って発表される模様。
明日午後3時から速報します。