格闘技徒然草

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★SARABAの宴:第1試合・高阪剛 vs. ジェームス・トンプソン

ヘビー級1R10分・2R-3R5分。
45歳で9年ぶりの復帰となる高阪。練習はしていたとはいえ、久々の試合で思い通り動けるかどうか。前日計量では100kgで、トンプソンとは体重差32㎏。
相手のトンプソンは現在はBellatorを主戦場にしている。一時は連敗続きで引退した方がいいのではと思われたが、ローカルも含めて5連勝と復調。が、前回はボビー・ラシュリーに1RKO負けして、相変わらずの脆さを内包している。
会場には高阪がコーチを務めたラグビー日本代表も招待されている。
トンプソンが体重12kgオーバーのため、イエローカード2枚スタート。トンプソンが勝っても無効試合となる。肘は禁止。レフェリー島田。
トンプソンダッシュして組み付くとクリンチアッパー。高阪押されているが、トンプソンの攻撃はあまり効いてない感じ。距離が離れてパンチを打ち込む高阪。ヒットしてちょっとぐらついたトンプソン。組みつく。トンプソン動きが鈍い。距離が離れてパンチを撃ちこむ高阪。トンプソンのパンチ遅すぎ。トンプソンはひたすら組んでダーティボクシング狙い。押し込んで膝。小手投げで投げた高阪。トンプソン下になりハーフ。ハーフのままこつこつ殴っていく高阪。アメリカーナを狙ったが外れた。トンプソン亀になりパンチ・膝を入れる高阪。トンプソン受けるだけ。シングルレッグから立った。また組んで殴るトンプソン。ローを放った高阪だがパンチをもらってスリップダウン。高阪も疲れたか。ハーフから足関を狙ってバックに回った高阪。トンプソンまた亀。パウンド・膝。今度は仰向けになったトンプソン。サイドについた高阪。トンプソンまた亀。今度は立った。正対。四つからの打撃の入れ合い。パンチを打ち込むトンプソンだが高阪のパンチもヒット。シングルレッグを狙った高阪だが凌いだトンプソン。ゴング。
2R。かなりスローなトンプソン。高阪のほうが動けてる。スローだが手を出していくトンプソン。タックルを切られてまた亀に。殴られるが正対して立った。しかし高阪がそこにラッシュ。効いたトンプソン。フラフラのトンプソンにパンチを打ち込み、背中を向けたトンプソンを見てレフェリー止めた。
高阪マイク。「榊原さん、高田本部長、おかえりなさい。ファンの皆さん、よく帰ってきてくれました」