格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

UFN132:オッズ/予想と展望

ドナルド・セラーニ 2.75
レオン・エドワーズ 1.48
オヴァンス・サン・プレー 2.35
タイソン・ペドロ 1.65
ジェシカーローズ・クラーク 1.63
ジェシカ・アイ 2.40
リー・ジンリャン 1.26
阿部大治 4.15
石原夜叉坊 4.65
ピョートル・ヤン 1.22
フェリペ・アランテス 2.20
ソン・ヤドン 1.71
ロランド・ディ 2.40
シェーン・ヤング 1.63
ソン・ケナン 1.37
ヘクター・アルダナ 3.30
安西信昌 4.75
ジェイク・マシューズ 1.21
ヤン・シャオナン 2.75
ビビアン・ペレイラ 1.48
マット・シュネル 2.70
井上直樹 1.50
ジェネル・ラウサ 3.35
佐々木憂流迦 1.36
キム・ジヨン -
メリンダ・ファビアン -

最後に追加されたキム・ジヨン vs. メリンダ・ファビアンがまだオッズなし。

エアアジアがスポンサーに付いたことで来年・再来年の開催が決定しているUFCシンガポール大会。日本勢は代役での出場が後から決まった佐々木憂流迦含め今大会最多の5人が出場。日本大会が行われない中、ここが当面のホームか。

メインはドナルド・セラーニ vs. レオン・エドワーズ。UFNで3試合連続のメインとなるセラーニだが、マスヴィダル・ローラー・ティルに3連敗し、前回のメディロス戦で復活勝利したものの、一時タイトル挑戦圏内まで上がったランキングが11位まで落ちている。対するイギリスのエドワーズはUFC7勝2敗で現在5連勝中。まだランカー相手の勝利はないが、連勝によりランキング入りして現在13位。実績では大きな差があるが、いつの間にかランキングは互角に。

年齢はセラーニ35歳・エドワーズ26歳。連勝中で上り調子のエドワーズの評価が高いのか、オッズはエドワーズ優勢。

ともにストライカーで、セラーニはティルに1RKO負けしたことで打たれ弱くなったイメージがあるのかもしれないが、それでもセラーニが中堅あたりで競った攻防をしていたエドワーズに負けるほど落ちぶれたとは思わない。セラーニKO勝ち。

セミも35歳でタイトル挑戦経験のあるOSPと26歳の下位ランカーペドロという同じ構図の試合。こちらもやはり若いペドロがオッズで優勢。オーストラリアのペドロは地元に近いということもある。

ただ、ペドロはUFC3勝1敗だが、ランカーとはイリル・ラティフィと対戦しキャリア唯一の敗戦を喫した試合のみしか経験がない。OSPは前回同じくラティフィにまさかのスタンディングギロチンで一本負けしたものの、それまでは(2階級下の岡見も含めてだが)3連続フィニッシュ勝利していた。

この試合もペドロがランカーの壁に弾き返されると予想。

日本勢では阿部大治のみがメインカードに出場しているが、相手も同じアジアのリー・ジンリャン。中村K太郎に敗れているジンリャンだが、オッズでは阿部が大差でアンダードッグ。プレリムメインに出場する夜叉坊も、相手はUFCデビュー戦だが元ACB王者で評価の高いピョートル・ヤンのためアンダードッグ。ともに前戦で痛い星を落としているので負けられないが、厳しい相手と組まれた。最悪でも一方的にやられることなく健闘してほしいが。

第1試合開始は23日土曜日の午後5時半。メインカードは夜9時開始予定。同時間帯ではAbemaTVでONEマカオ大会、リアリティショーの格闘代理戦争の一回戦もライブ中継され、時間がバッティングしているのが残念。

速報します。