格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

UFN135:オッズ/予想と展望

ジャスティン・ゲイジー 2.30
ジェイムス・ヴィック 1.67
マイケル・ジョンソン 1.71
アンドレ・フィリ 2.20
コートニー・ケイシー 2.10
アンジェラ・ヒル 1.77
ジェイク・エレンバーガー 4.75
ブライアン・バーバリー1.21
ジョン・モラガ 2.25
デイヴィソン・フィゲイレード 1.69
エリク・アンダース 1.10
ティム・ウィリアムズ 7.50
ジェイムス・クラウス 4.50
ワーレイ・アウベス 1.23
コーリー・サンドヘイゲン 1.41
ユーリ・アルカンタラ 3.05
アンドリュー・サンチェス 1.91
マルクス・ペレス 1.91
ミッキー・ガル 1.31
ジョージ・サリバン 3.60
ジョアン・カルダーウッド 1.59
カリンドラ・ファリア 2.50
ドリュー・ドーバー 1.48
ジョン・タック 2.75
ハニ・ヤヒーラ 1.83
ルーク・サンダース 2.00

ネブラスカ州州都リンカーンでの初開催。リンカーンは大学スポーツの強豪として有名なネブラスカ大学リンカーン校の学園都市で、レスリング銀メダリストでUFCのタイトルにも挑戦し、現在オレゴン州議会議員のマット・リンドランドなどを排出している。ただし、今回はリンカーン校出身選手は出場していない。

メインは元WSOF王者ジャスティン・ゲイジーのUFC4戦目。昨年、マイケル・ジョンソンとの倒し倒されのWSOF時代そのままの激闘の末にKO勝ちし、各所でファイト・オブ・ザ・イヤーを総なめにしたゲイジーだが、2戦目・3戦目と連敗。D-1レスラーのはずが組まずにどつき合いするスタイルは確実に観客を盛り上げるが、UFCではそれだけでは通用しなくなってきている。今回の相手ヴィックもボクシング技術に秀でており、打撃では厳しいと見られているのか、オッズはアンダードッグに。

ヴィックはUFC戦績9勝1敗のハイアベレージだが、ランキングはまだ10位。ここ3戦は2KOで、前回のトリナウド戦は判定だったが1Rにパンチでダウンを奪っている。戦績の割にチャンスを与えられていなかったが、今回は欠場したアル・アイアキンタの代わりに初めてメインに登場する。ライト級最長身の191cm。

ゲイジーが今までとスタイルを変えなければ、今回も苦戦する可能性が高い。今回こそ今まで出さなかった(出せなかった?)レスリングの引き出しを開けるかどうか。今までと同じスタイルで仮にKO勝ち出来たとしても、今後タイトル戦線に絡むのは難しいだろう。

期待も込めてゲイジーKO勝ち。

セミはゲイジーUFCデビュー戦でKO負けしたマイケル・ジョンソンが登場。ゲイジー戦後はフェザーに落としたが、ダレン・エルキンスに1R圧倒しながらも、2Rにテイクダウンを許すと下のまま削られ続け、最後はチョークでまさかの一本負け。最近6戦の戦績はすべてランカー相手とはいえ1勝5敗に。今回はノーランカーのフィリ相手で絶対に負けられないところ。

第1試合開始は26日朝7時半。速報します。