格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

UFC on ESPN+3:オッズ/予想と展望

ヤン・ブラホヴィッチ 2.15
アゴ・サントス 1.69
ステファン・シュトルーフ 2.00
マルコス・ホジェリオ・デ・リマ 1.77
ジャン・ヴィラン2.65
ミハエル・オレクシェイチック 1.49
リズ・カモーシェ 1.77
ルーシー・プディロヴァ 2.00
ジョン・ダドソン 3.00
ピョートル・ヤン 1.38
マゴメド・アンカラエフ 1.42
クリドソン・デ・アブレウ 2.80
カルロ・ペデルソリ 1.77
ドワイト・グラント 2.00
ダニエル・ティーマー 2.80
クリス・フィッシュゴールド 1.42
ヴェロニカ・マシード 2.35
ジリアン・ロバートソン 1.61
ダミア・ハゾヴィッチ 2.30
ポーロ・レイエス 1.63
ミッシェル・プラゼレス 1.24
イスマイル・ナルディエフ 4.15
ルスタン・ハビロフ 1.71
カーロス・ディエゴ・フェレイラ 2.10
ダミア・イスマグロフ 1.41
ヨエル・アルバレス 2.85

初のチェコ大会。チェコ出身のUFCのファイターはルーシー・プディロヴァのみ。隣国ポーランドは元女子ストロー級王者ヨアンナなど、11人の契約選手がいて、KSWというビッグプロモーションもあるが、チェコMMAの盛り上がりがどれくらいなのか不明。会場は1万8千席のO2アリーナ。

隣国ポーランドのヤン・ブラホヴィッチが初のメインに抜擢されている。デビューから6戦は2勝4敗と負け越していたが、最近4戦は4連勝でうちボーナスが3回。ジミ・マヌワに勝ったことでランキングが4位まで上昇した。柔術ムエタイがバックボーン。

相手のチアゴ・サントスはUFC12勝中10KOの倒し屋。ミドル級では下位ランカーだったが、ライトヘビー級に上げると、前回ジミ・マヌワと激しい打撃戦の末に強烈なパンチを打ち込みKO勝ち。実質ミドル級の体格のままライトヘビー級で戦っているが、ランキングも6位まで上昇している。

ライトヘビー級は1位がヘビー級王者コーミエ、2位が前回王座に挑戦したグスタフソン、3位が来月王座に挑戦するアンソニー・スミスで、王者JJがハイペースで防衛戦を続けるなら、この一戦の勝者にも意外に早くタイトル挑戦権が回ってくるかもしれない。 vs. JJということではどちらも勝ち目は薄そうだが、一発のあるサントスの方が面白いか。

期待も込めてサントスKO勝ち。

メインカードではUFCデビューから3連勝中のACBバンタム級王者ピョートル・ヤンがついにトップ10ランカーと対戦。フライ級でタイトル挑戦経験もある9位のジョン・ダドソンと対戦する。

UFCではまだ底を見せていないヤンだが、一方ではACB時代の爆発的攻撃力が見られていない。今回の相手ダドソンは距離を取り正面からの打ち合いは避けるスタイル。UFCではこれまでわりと手が合う相手との対戦ばかりだったヤンだが、ダドソンを捕まえることができるか。

第1試合開始は24日の午前1時から。速報します。