格闘技徒然草

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UFC on ESPN2:第11試合・ジョシュ・エメット vs. マイケル・ジョンソン

フェザー級。エメット10位、ジョンソンはまだランク外。

アルファメール所属でフェイバー総帥仕込みのステップからの打撃を得意とするエメット。フェザー級では2勝1敗だが、ランカーのリカルド・ラマスを1RKOしたものの、体重オーバーでのキャッチウェイトだった。前回はジェレミー・スティーブンス相手に1Rダウンを奪ったものの、2Rにダウンを奪い返されパウンドでKO負け。それ以来、13か月ぶりの出場。

ライト級では上位ランカーになったジョンソンだが、ポイエーに1RKO勝ちしたものの、ヌルマゴとゲイジーに連敗しフェザーに階級を落とした。無理に落としすぎていないか不安になるほっそりしすぎた体で、フェザー級初戦はチョークで一本負け。2戦目に勝ったがスプリット判定。さらに前回は2週間前のオファーの緊急出場のため、計量で1ポンドオーバーと、ここまでフェザー級に落としてからいいところがない。レスラーだが組まずに打撃で勝負するスタイル。

飛び込んできたエメットに左フックを引っ掛けたジョンソン。両者のパンチが交錯。エメットがステップから飛び込んでのパンチをヒットさせる。お互いなかなか間合いに入らない。エメットがタックルを見せたが切られる。MJ左ミドル。終盤左をヒットさせた。ホーン。

1RMJ。極端にヒット数が少ない試合だが、やや上回ったMJのラウンド。

2R。飛び込んでくるエメットにパンチ連打を打ち込むMJ。MJがプレスしていく。ステップしながら下がるエメット。出ようとしたMJにカウンターをヒットさせたエメット。コンタクトが少ない展開に会場はブーイング。MJは手数を増やしてきたがやや間合いが遠いか。クリーンヒットはしていない。左がヒット。残りわずかでエメットがタックルに入るがホーン。

2RMJ。

3R。前に出てきたエメット。タックルからパンチにつなげる。しかしパンチはヒットせずタックルも切られる。会場はブーイングが鳴り響いている。エメットの右が単発でヒット。タックルに入ろうとするが、MJは切ってパンチを入れる。残り1分を切ったところでエメットの右がビッグヒット!硬直したままダウンするMJ!KO!