ライト級タイトルマッチ5分5R。
2年4ヶ月前に王者青木の防衛戦で対戦し、3RにフォラヤンがKO勝ち。その後、階級下の王者マーチン・ヌグエンにKO負けで王座から陥落したフォラヤンはハルン・アトランゲリエフ、アジズ・パフルディノフの無敗ロシア人に連勝すると、ヌグエンが返上したタイトルの王座決定戦でアミール・カーンに判定勝ちして再びライト級王者に。
アオキはフォラヤン戦の後、グラップリングマッチでゲイリー・トノンにタップアウト負け、ウェルター級でベン・アスクレンに秒殺KO負けで、ライト級でタイトルを巡る環にはもう入らないのかと思われたが、その後ライト級で3連続1R一本勝ち。日本大会のメインという最高の場面でリベンジに臨むが、一方で同じ相手への連敗はイメージダウンが大きくなり、ハイリスク・ハイリターンな試合に。
ハイキックを放った青木。またハイ。フォラヤンはロー。青木はミドル。またミドルを放つとパンチを合わせるフォラヤン。フォラヤンの左フックがヒット。青木タックル。フォラヤンは脇を差したが青木低いタックルからボディロック。大内刈りでテイクダウン。肩固め。タイトに絞める。防いでいたフォラヤンだが、絞め続けて落ちた!
青木一本勝ちでタイトル奪還!