格闘技徒然草

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UFC237:第7試合・アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラ vs. ライアン・スパン

ライトヘビー級。

負傷や汚染されたサプリメントによる出場停止などもあり試合数が少ないホジェリオ。4年前に引退した兄貴の3分の2しか試合をしておらず、UFC10年でまだ12戦目。以前は柔術マジシャン弟というイメージだったが、すっかりボクサーになっている。来月で43歳。

ライアン・スパンは昨年コンテンダーシリーズで勝利すると9月に代役でUFCデビュー。UFC2勝3敗のルイス・エンリケに判定勝ちしている。195cmの長身で、リーチは207cmもある。長い手足を利用した寝技が武器で、15勝中一本勝ちが10ある。うちギロチンでの勝利が6回。しかしさすがにホジェリオからタップを奪うのは難しいか。

パンチで出ていくスパン。ホジェリオ引き込み気味に下になるがサイドにつかれている。またいでマウントを狙ったスパン。ハーフだが肩固めのセットアップ。もぐって脱出したホジェリオ。会場は大歓声。スタンドに。パンチを打っていくホジェリオ。しかしスパンのパンチをもらい効いた。下がったところにさらにパンチが入りダウン。スパンパウンド。KO。

打たれるとすぐ効かされていたし、グラウンドでの反応も鈍かったホジェリオ。