格闘技徒然草

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UFC238:第10試合・ジミー・リベラ vs. ピョートル・ヤン

バンタム級。リベラ7位、ヤン9位。

20連勝男リベラだが、マルロン・モラエスにハイキックで秒殺KO負けで連勝ストップ。ジョン・ダドソンには勝ったがアルジャメイン・スターリングにも判定負けし2敗目。極真黒帯のストライカー。UFCでは6勝だが判定勝ちが5回。

ACBバンタム級王者のヤンは強烈なパンチとレスリングでUFCデビュー以来3連勝しトップランカーのダドソンと対戦。それまでの打ち合いに応じる相手ではなく、スピードで撹乱し続けるダドソン相手にUFCで初めてダウンを喫したものの、終始プレッシャーを掛け続けて判定勝ち。まだ底を見せておらず、ここで勝てば次は挑戦者決定戦的な試合が組まれてもおかしくない。

プレスしてジャブを入れていくヤン。右フックをかわして組み付いたリベラだが引き剥がした。膝。また組み止めたリベラ。離れ際に右を入れる。ヤンがジャブで出る。また組んだリベラ。ケージに押し込むが離れた。ヤンがジャブを出そうとするがリベラは距離を取り打たせない。ヤンタックル。切ったリベラ。またタックル。引き込んで足関。回転して逃れようとしたリベラからバックを取ろうとしたが立たれる。残りわずかでヤンが飛び込んで左フック!ヒットしリベラダウン!バックからパウンド。ホーン。

1Rヤン。最後のダウンまではリベラペースだったが、一発で引っくり返した。

2R。ローを蹴るリベラ。パンチで出る。ヤンまた左フック。浅い。プレスしてケージ際まで追い込んだ。左ハイ!もらったリベラだがキャッチしてテイクダウンを狙う。ケージで耐えるヤン。リベラ離れた。リベラがパンチを打ち込む。またケージ際まで詰めて飛び膝。アッパー!さらに右を打ち込むとリベラまた終盤にダウン!パウンド!リベラ組み付いて凌ぐ。ホーン。

2Rもヤン。

3R。後がないリベラだがヤンのペースを崩せず。パンチを貰いマウスピースが飛ぶ。ヤンは終盤タックルに。テイクダウンし上になったところでタイムアップ。

29-28×2、30-27の3-0でヤンがUFC5連勝。