格闘技徒然草

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UFC239:第10試合・ホルヘ・マスヴィダル vs. ベン・アスクレン

ウェルター級。マスヴィダル4位、アスクレン5位。

戦極ファイターマスヴィダルはUFCウェルター級で5勝4敗だが、4連勝でタイトル挑戦目前だったドナルド・セラーニや、前回タイトル戦をしたばかりのダレン・ティルをKOしており、トップ相手に勝てる力を持っている。しかしデミアン・マイア戦では8度のテイクダウンを奪われ、リカバリーして打撃を入れたもののスプリット判定負けしている。

アスクレンはUFC2戦目。ダレン・ティルに対戦要求していたが、そのティルを破ったマスヴィダルとの対戦が組まれた。UFC初戦はロビー・ローラーにタックルを仕掛けるも逆に投げられパウンド連打で大ダメージを負い、その後も組んでいってもボディに膝をもらう苦しい展開。ようやくテイクダウンを奪いバックからチョークを狙うと、抜けられかけたところにブルドッグチョークを決めた。ローラーが落ちたと見てレフェリーは止めたが実際は落ちておらず、ラッキーな勝利に。レスリングだけなら強い選手は他にもいるが、ここまで打撃ができないのは、UFCランカーではマイアと双璧。

兎にも角にも、ローラーがテイクダウンを取れるかどうかが焦点となる。

開始と同時にマスヴィダル飛び膝!アスクレンもらって失神!KO!

ダッシュしてきたマスヴィダルにタックルを合わせようとしていたアスクレンだが、飛び膝をテンプルにもらって失神。MMA初黒星。