現王者アンドラジ、元王者ヨアンナ、次期タイトル挑戦者ウェイリーに敗れて3連敗中のトーレス。それ以前に負けた相手は前王者のナマユナスと、王者クラスにしか敗れていない。試合は打撃の手数とケージ押し込みでの判定勝ちが多い。
ブラジルムエタイ王者のホドリゲスは、昨年9月のUFC初戦は1Rにテイクダウンから固められるとリカバリーがなく、2Rと3Rに打撃で追い上げたが二者28-28のドロー。2戦目は元WSOF王者のジェシカ・アギラーに終始打撃で攻め続け判定勝ち。まだMMA無敗。
打撃戦。リーチに勝るホドリゲスが打撃を入れていく。トーレスがタックルに入るが受け止める。ミドルをキャッチしてまた組み付いたトーレスだがホドリゲスはケージでこらえてボディに膝を入れる。離れたトーレスだが、ホドリゲスは追いかけて首相撲から膝を入れる。ホーン。
1Rは打撃のヒット数でホドリゲス。
2R。前蹴り、ローを入れるホドリゲス。トーレスも蹴りを返す。しかしパンチの間合いには入れない。ホドリゲスがケージに押し込み首相撲。引き剥がしたトーレス。パンチで出てきたホドリゲスにカウンターを入れる。トーレスシングルレッグ。しかしパンチで引き剥がされる。またケージに押し込んだホドリゲス。首相撲から膝連打。引き剥がしてもすぐにまた首相撲。トーレスはテイクダウンを狙うがボディに膝をもらう。離れた。残り30秒でトーレスタックル。しかしまた首相撲に捕らえられ膝をもらう。ホーン。
2Rもホドリゲス。
3R。またケージに押し込み膝を入れるホドリゲス。トーレスの蹴りをキャッチしてテイクダウンしたが、グラウンドはやりたくないのか立たせる。タックルに来たトーレスにニンジャチョーク。そのままグラウンドに持ち込み絞めるが外れた。立ち際に膝をボディに入れたホドリゲス。組んできたトーレスにまた首相撲。ボディへの膝と肘を連打。投げを狙うトーレスだが倒せず。残り30秒。首相撲から崩してこかしたホドリゲスだがまた立たせる最後に首相撲から肘連打。タイムアップ。
30-27×2、30-26の3-0でホドリゲス勝利。
10-8つくラウンドはなかったと思うが、ホドリゲスがムエタイを駆使してランカー相手に完勝。