格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

UFC241:オッズ/予想と展望

ダニエル・コーミエ 1.69
ティーペ・ミオシッチ 2.25
アンソニー・ペティス 1.74
ネイト・ディアス 2.15
ヨエル・ロメロ 1.67
パウロ・コスタ 2.30
ガブリエル・ベニテス 3.30
ソディック・ユサフ 1.37
デレク・ブランソン 2.30
イアン・ハイニッシュ 1.67
カーマ・ワーシー 5.59
デボンテ・スミス 1.13
ハファエル・アスンサオ 2.60
コーリー・サンドヘイゲン 1.54
マニー・バミューデス 1.74
ケイシー・ケニー 2.15
ドラッカー・クロース 1.50
クリストス・ジアゴ2.70
ハンナ・サイファーズ 1.36
ジョディー・エスキベル 3.35
カン・ギョンホ 1.57
ブランドン・デイヴィス 2.55
サビーナ・マゾ 2.00
シャナ・ドブソン 1.83

メインはヘビー級タイトルマッチ。昨年7月、ヘビー級史上最多4度目の防衛戦に臨んだスティーペ・ミオシッチから、ダニエル・コーミエが1RKOでタイトルを奪いライトヘビー級王座との二冠王に。3ヶ月後、突然デリック・ルイス相手にヘビー級タイトルの防衛戦が決まり、11月に2Rチョークで防衛に成功。しかし、年末にライトヘビー級王座は返上した。

コーミエは40歳になる3月に現役引退を表明しており、ブロック・レスナーとの対戦の噂もあったが、結局レスナーMMA復帰は実現せず。コーミエも負傷で試合は行わず。結局、ミオシッチとの再戦が組まれることに。

ミオシッチは昨年の王座陥落以来ずっと欠場しており、コーミエとの連戦となる。前回はコーミエが間合いを詰めて放ったパンチをもらいKO負けしているだけに、今回は徹底してリーチの差を活かし、距離を取る展開になりそう。コーミエはまた距離を詰めてパンチを打ち込む展開に持っていけるか。

ミオシッチKO勝ちと予想。

セミではネイト・ディアスがマクレガーとの連戦以来、3年ぶりの復帰戦を行う。相手は元ライト級王者ペティス。ペティスは前回からウェルター級に上げており、ネイトにとってはマクレガーとの連戦に引き続いてウェルター級での試合となる。

フェザー級にも落としていたペティスだが、ネイト相手ならそこまで体格差はない。ただし、ペティスはライト級ではトップランカー相手に負け越しており、タイトル戦線からは外れてきていた。ウェルター級初戦のスティーブン・トンプソン戦も、スーパーマンパンチでKOしたが、それまではやや押されており、まだウェルター級での実力がテストされたとは言い切れない。

ネイトはマクレガー戦で大金を稼いだことにより試合のモチベーションが落ちブランクが開いたが、さすがに3年のブランクはどうなのか。お互いに不安要素が残る試合。

ネイトがパンチでダメージを与えてからのサブミッションで一本勝ちと予想。

セミ前ではレスリング五輪銀メダリストで42歳になったヨエル・ロメロと、MMA無敗・UFC4戦全勝全KOのパウロ・コスタの対戦がついに実現。当初は昨年11月に組まれていたが、両者怪我での欠場等があり、1年以上のブランクとなっている。

プレリムも、UFCデビュー以来3試合連続一本勝ち中のバミューデス・トライアングルことマニー・バミューデスや、1月に夜叉坊からチョークで一本勝ちしたカン・ギョンホなど、注目の選手が多い。

第1試合開始は18日朝7時15分。速報します。