女子フライ級。
マゾはデビュー以来6戦全勝で、育成団体LFAの女子フライ級王座を獲得。UFCと契約したが、UFC初戦は3勝3敗のマリーナ・モロズ相手に2Rまで劣勢。3Rにようやく170cmの長身・177cmの長いリーチを活かしたパンチをヒットさせていったものの、及ばずに判定負けでMMA初黒星。コロンビア出身。
ドブソンはキックがバックボーンで、キャリアわずか3戦2勝1敗でTUFの女子フライ級王座決定トーナメントに参戦し、初戦でロクサン・モダフェリに1RKO負け。TUFフィナーレではボクシングアマ王者のアリエル・ベックにKO勝ち。2戦目はUFCデビュー戦のローレン・ミューラーに僅差判定負け。昨年の中国大会は負傷欠場し、1年4ヶ月ぶりの試合となる。
打撃戦でマゾの左ミドルをもらい、露骨に腹を痛がり後退するドブソン。マゾ追いかけてパンチを打ち込むとタックル。テイクダウン。ミドルを効かせた脇腹にもパウンド。ドブソンはガードで耐えるのみ。肘。ドブソンはスイープからバックにつこうとしたが、返させずにまた下に戻すマゾ。パウンド・肘を入れ続ける。脇腹に連打。ようやく立ったドブソンだが、ケージに押し込まれたまま。またタックルで倒すマゾ。残り1分。ハーフで固めてパウンド連打。マウント。ドブソンは残りわずかのため下からホールディングして耐える。引き剥がして肘を入れるマゾ。ホーン。
1Rマゾ。
2R。打撃戦からケージに押し込み首相撲に捕らえるマゾ。押し込みながら打撃を入れる。またタックルに。両足を束ねて倒した。ハーフ。押さえ込んでパウンドを入れるマゾ。残り40秒でようやく立ったドブソン。大振りの打撃を振り回して出るドブソンだがホーン。
2Rマゾ。
3R。打撃で出ていくドブソン。左ミドルをもらっても下がらない。1Rに一発で効かされたのはなんだったのか?右フックがヒット。しかしマゾはまた首相撲に捕らえると膝を連打。対応できていないドブソン。マゾはボディロックからテイクダウン。サイド。レッグドラッグハーフにしてパウンド連打。ドブソン凌ぐのみ。タイムアップ。
30-24、30-25×2の3-0でマゾ勝利。
思ったより大差がついた。