格闘技徒然草

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UFC242:第2試合・オマリー・アクメドフ vs. ザク・カミングス

ミドル級。

ロシア・ダゲスタン共和国出身のアクメドフ。UFCデビュー戦はミドル級で勝利し、その後ウェルター級で5勝3敗の戦績を残したが、再び階級を上げると1勝0敗1分け。重いパンチが武器のストライカー。スポーツサンボでダゲスタン王者、コンバットサンボでロシア王者になっている。

35歳のベテランカミングスは、ウェルター級でも6勝3敗とまずまずの戦績だったが、ミドルに転向して現在2連勝中。柔術黒帯でレスリングではNJCAAでオールアメリカン。23勝中、一本勝ちが12ある。

両方スキンヘッドでヒゲ。赤コスチュームのアクメドフと青コスチュームのカミングスで1P・2Pカラー感がある。

ミドルを入れるアクメドフ。ロー。重そう。カミングスも左ミドルを入れた。パンチのコンボをヒットさせるアクメドフ。カミングスのパンチが入りアクメドフフラッシュ気味にダウン!すぐ立った。アクメドフパンチからタックル。尻クラッチからテイクダウン成功。ハーフから立とうとしたカミングスを許さず上をキープするアクメドフ。しかしカミングス再びはねのけて立った。スタンドに。時間がない。ホーン。

フラッシュ気味とはいえ、ダウンを取ったカミングスのラウンドか?

2R。静から打撃戦。ケージに押し込んだアクメドフ。カミングス、ギロチンで引き込むが外れてただの引き込みに。アクメドフパウンドを打ち込む。ホーン。

2Rアクメドフ。

3R。また静かな打撃戦。両者時折飛び込んでパンチを打ち込む。カミングスがプレスしていくがパンチで出たところにアクメドフタックル。またテイクダウン成功。ハーフで押さえ込んだ。潜ろうとするカミングスを引き剥がしパウンド。タイムアップ。

30-27×2、29-28の3-0でアクメドフ勝利。

1Rのフラッシュダウンは評価が割れたか。